導尿管もはずれました

導尿管も外されて、基本はトイレで用を足すモードに入ったよう。

本人やる気はあるのでよかったのですが、入院しているあいだに白内障の手術を受けられないだろうか…という件で、本人は通ってた眼科に電話の一本もせず、私と叔母に行ってもらおうとしていた件でいささか口論しました。

母は以前、今入院しているH病院の眼科で手術してもらったことがあり、しかし普段通っている眼科をスルーでいきなり相談するのはちょっと→普段の眼科にあなた達行って相談して来て、みたいな話になってて、それは違うだろうと。本人がまず電話して相談せえと。

 

結局、本人が電話したところ、H病院の先生はすでに退職されていたので、やはり事前に本人が連絡して大正解というオチになりました。厳しいようですが、母が一番時間的に余裕があるのだし、「足がなくても出来ること」は自分でやって欲しいのですよね。

わりと順調

今日は午後半休をとって、病院に様子を見にいきました。

やはりまだ痛み止めの点滴は継続していて、

単位はわからないのですけど、手術直後に1→2に増やされた量は

4になってました。

 

でも本人は少しずつしっかりしてきた様子。

叔母も来てくれていたので、

介護認定と障害者認定の説明を、1階の相談窓口まで聞きに行きました。

介護認定は、もっとリハビリとかが本格化してから手続きしたほうがいいみたいです。

介護用品のレンタル料が10割→1割になるのでこれがもっとも大事っぽい…

 

障害者の認定のほうは、なんと!半年後(4月頃?)にまた病院に来て

整形外科の外来に書類をだすところがスタートらしい…

半年後て…あんた…と思ってしまいました。

 

母、手術日

午後1時から、母の左足切断手術予定とのことで、

10時半頃に病室につくように、家を出ました。

 

まず吸い飲みを買ってきてくれと言われたので

病室に行く前に、医療売店で吸い飲みを買いました。

部屋についたら、おととい名前てしまっておいたタオルがないと言われ、

あと、洗濯をしてほしいと頼まれていたので、

コンビニに、洗剤と名前を書くためのサインペンを買いに行ってまた戻り。

 

そのあたりで、おばといとこが来てくれたので、

あとはひたすら談話室でしゃべって、時間をつぶしました。

母が祖父の遺産相続をするときに、けっこうえげつないことをしてて

叔母が困っていた頃に、母があげた筈のお金まで、

利息計算をつけて「遺産を先渡しした」的扱いをされて

渡す遺産から差し引きします…みたいなことをやって、

妹弟から大顰蹙をかっていた話など聞かされ…

 

欲深だとは知っていたけど、何をやっているのですか母…

かっこわるすぎて途方にくれました。

おじいちゃんの遺産のお金でマンション買って

失敗してお金溶かしてる時とかも「何やってるんだろうこの人…」とは

思ってたけどさ。

 

1時…は大分すぎて、2時ちかくなって、やっとベットごとお迎えがきて

(そこで、搬送用エレベーターに乗るまでがまた長かった。

やばいと思って貴重品を部屋に取りに戻るくらい長かった)

あとは、ひたすら手術が終わるのを待つモードなので、用事を片付けました。

 

いとこには、洗濯機が空くのを見張ってもらってるうちに

自分は、1階の受付で、入院費支払保証書を提出する手続きをして。

待ってるうちに「洗濯機があいたよ!」と携帯に電話をもらったので、

代わりに洗濯機回してもらったりしてて。

コンビニでおにぎりやカフェラテ買ってきてくれて、差し入れしてくれたり、

いとこにもずいぶん助けてもらいました。ありがとう!

 

あとはひたすら待って…。

当初は1時から4時15分までの予定だったのですが、お迎えがすでに1時間くらい押していたので、おそらく手術の終了も遅くなるんだろうなと思いつつ

呼ばれたのが、18時40分くらいだったでしょうか。

 

HCUの入り口まで案内して頂いたものの、まだエレベーターが混んでいるのか

帰ってきてない、とのことで、

そのあとも寝台が運ばれてきては、「うち?!」「いやまだちがう!」の

くりかえしでした。

 

やっと戻ってきたのは、おそらく19時すぎくらい(正確にはおぼえてない)

まず執刀医と主治医の先生から、

切断後のレントゲン写真と、切除後の肉腫の一部を見せていただきました。

大腿骨じたいをもう抜いてしまって、すっぱり足の付け根からありません。

輸血は4単位(480CCだったかな)

感染症等の危険性があるのが4日目くらいまで、傷口がふさがるまで2週間くらいとのこと。今夜はHCUで様子を見るけど、明日の11時にはもう病室に戻されるとのこと。

リハビリももう明日から。

 

HCUに戻ってきたばかりの母は、

「いたい…いたい…うう…ああ…ねむらせて…」みたいな感じで、朦朧としてて

もう、みてる方がしんどい感じでした。

(おばもいとこも、あまりにも痛々しい感じなので泣いてた)

切って、もうない足の部分がしびれたようにいたいそうで、

痛み止めを入れてもらって(その後、入れる単位も倍にしてもらった)

30分、1時間と時間が経過するにつれ、なんとか会話も成立するようになったところで

20時半になったので、病室もおいとましました。

土の上に寝てるみたいとか、ついたてみたいとか、色々判らないコト言ってましたが

あれがせん妄というやつなのだろうな…。

 

おばは、明日また昼イチで来てくれるそうなので

私も会社を早引けしていってきます。

 

今朝も、平日と同じくらいの時間に起きて

大急ぎで洗濯をしてから

着替えとタオル持って病院に行きました。

 

行くと、買い物を頼まれたり、なんだかんだ使いっ走りなので

別にイヤではないけれど、たいへん肉体的に疲れます。

 

部屋の南側が窓で、お昼間は暑くて夜は寒い、

たいへん気温差が激しい部屋なので、体温調節がたいへんらしく

半袖と長袖両方もってこいとか言われるのでこちらも大変です。

 

手術後はICUに入るため、持ち込むものに名前書いてくださいと言われて

小学生みたいにマジックで書きまくってきました。

あと、隔週土曜は、基本的に病院自体がお休みモードらしく

(第一、第三、第五は特例で開けてあげましょう。的な)

医療売店?もお休みだったので注意が必要です。

 

帰りに、替えの長袖シャツをまた2枚買い足したので、次回までに

洗濯して持って行きましょう…。

 

今日はもう病院には行かないことにして

ひたすら引継書の作成に励みました…が

中々進まない…

 

私が引継ぎをする相手の、新しくくる方の名字が

よりにもよってヒスヒスさん

(私がその人のせいでノイローゼ気味になって辞めようと決意した原因)

と同じと聞いて、思わず苦笑してしまいました。

 

新しくいらっしゃる方は普通の方だといいなあ…