風と共に去りぬ

今まで、何度も何度も見ようと思っては
長すぎて、くじけてきた「風と共に去りぬ」。

多分「見てるのが常識」な映画だとゆーのに、
ビデオ録っても見ずじまい・・・・_| ̄|○


今回は、ゴハン食べつつ、導入の30分を見れたので
キアイで最後まで!
4時間がんば!!


・・・・完走!!!


というわけで感想。(シャレではない)


最初の頃のスカーレットは、「なんなんじゃ、このお嬢・・」ってな
感情しか抱けないキャラなんですね(・_・;)
もっと最初っから、かっこいいキャラなのかと思ってたんですけども(^_^;)


数々の修羅場をくぐり抜けて、どんどんタフにはなっていくけれど、
でもスカーレットの強さって、あくまで「窮鼠猫を噛む」的なのね・・。
土台が強くなっていく感じはしない。
耐久力は、最初から最後まで一緒っぽい。


どっちかというと、最初から最後まで終始一貫して、
かっこいいのはメラニーなのですね。
アシュレーの奥さん。
精神的に強いなぁーと思いました。
死の床ですらその強さは失われない。
レットが、スカーレットに、「彼女に君の強さはない」って言うシーンが
あったけど、それって単に生命力の話であって、
精神的にはどうみてもメラニーのが強いよね。


レットも気の毒って言えば気の毒なんだけど・・。
ああいう女を愛しちゃったなら、もう野生動物保護官な心境で
あきらめて、飛び回らせとかないと
止まったマグロが死んじゃうのと同じで、多分死んじゃうんだよー_| ̄|○
青い鳥みたいなもんなのか・・・。


ああでも刺さるなあ
「まるで子供みたいだ 謝れば済むと思ってる」
刃物のようだー キッツー(・_・;)


というわけでさすが名画。大変濃厚でございました(-人-) ごちそーさま