歓びを歌にのせて

元気が出るような映画が見たいなー、と思ったので
コレ見てきました。
「THE有頂天ホテル」は、クロさんがすでに、試写会でみていたので
それ以外で・・というと、あまり選択肢がなかったし(^_^;)


世界的名声を手にした指揮者ダニエルが、舞台で倒れ、すべてを捨てて、
幼少時に住んでいた片田舎にひっこむ所から、始まります。
そこの聖歌隊の指揮者をひきうけることになって・・というお話なので
聖歌隊メンバー、メンバーの家族、そして主人公ダニエルの物語が
語られていくのですが、


当たり前ですが「主役はダニエル!」という始まりと終わりです。
他のメンバーの抱える問題は、途中でほっぽらかしたままでも
映画は終わっちゃうという、すごい潔さ。
張られた伏線とかが、全部オチがつくのが当たり前、みたいな意識で見てたので
「え、ええっ!確かに、ダニエルの物語はオチついてるけど、他は?!」って
思わずつっこんでしまいました(笑)


でも、主人公だから、ある意味当たり前なんですよねえ。
「すべてオチがついて当たり前」みたいな、自分の固定観念に気付かされ
目からウロコでした(^_^;)