ばーさんになってもあんな声・・なのか?

土曜の朝、朝寝坊していましたら
階下で母が、留守番電話のメッセージを、一件ずつ消している音が
聞こえてまいりました。


「○○ですけど、またお電話しますー」 
ピーッ。
「××ですが、お帰りになったら、お電話くださいね」
ピーッ。


半分寝ぼけた状態で
「あー、留守録のメッセージ、溜まりすぎたから消してるねんなー」と
聞くともなしに聞いていると


「たさきです。今日体調悪いんで、家帰ったらすぐ寝たいんで、よろしくお願いします」
ピーッ。


ちょっとまって何アレ。


こないだの、冷房にやられて、寝込んだ日。
会社から帰宅する時に、息も絶え絶えで、死にそうな、ひっくい声で言ったはずの伝言が・・


なんであんな、
アニメ声で、舌ったらずで、元気そうなんですかーっ?!Σ(゚д゚lll)


誰でも、
自分の耳で聞く自分の声と、
録音された自分の声は、激しく違うため、
違和感を抱くのは当たり前とはいうものの。


しゃべりのトーンまで全然違って聞こえるって、
どういうことさー?!!


極端に表現するとだ。



自己イメージ:
「たさきです・・・今日、体調・・悪いんで・・・、家、帰ったら、すぐ寝たいんで・・・、よろしく・・・お願いします・・・」



留守電から聞こえた声:
「たさきですぅ。きょう、体調、悪いんで〜、家、帰ったら、すぐ寝たいんで、よろしくお願いしますぅ〜☆」


ぜんぜん元気そうじゃねえかよ。
まじ、倒れそうに、しんどかったのに!!!


つまりですよ。
熱出してしんどくて、会社を休む電話する時も、
受話器の向こう側には、
元気そうな舌ったらずな、カン高いアニメ声で聞こえてるってことですか?!


何かひどくショックでした。


声って、年とっても、あんまり変わらないじゃないですか。
渋い声の男性声優さんが、
少年声から、10代後半で声変わりした途端、激シブの声になってしまい
「異常だ」と言われて辛かった、というのは、時々耳にするエピソードですが、
それは年齢を重ねて、声に外見が追いついた時は
とても素敵なバランスになるわけで。


逆に、声がキャンキャンで子供っぽい場合
年齢を重ねると、外見が声からどんどん遠ざかっていくわけで・・
この先、もっと年とって、ばーさんになっても、私の声はあんなんなんだろうか。
救いがなさすぎやしませんかぁっ(>_<)


正直ヘコみました・・・。