あたま わるいなりに かんがえる

午前中はちょっと忙しかったですが
午後は、お休み&出張の人が多いので、のびのびしておりました。


んで、いつものように、ITmediaのサイトを拾い読みしてたら
今って、原油価格の高騰をうけて、
また世界的に、原発建設ラッシュなんですって・・・?
アジアの建設予定数が、ぶっちぎりで高いということを、いまさらながら知り
うへぇーと思いました・・・。


↓このへんの記事

Business Media 誠:アメリカは今“原発ルネッサンス”――2つの理由と3つの懸念
Business Media 誠:原発がやってくる



なんとなく、
原子力は安全性の面から、もう発電のメインストリームではない」みたいに
勝手に思っていたので
(数年前までは、確かにそんな流れだったと思うんですが)
コストの安さと、CO2を排出しないという点から
原発が、思いっきり返り咲いているという事実に
なんだか怖くなっちゃいましたですよ。


あたりまえだけど、
ボケーと生きてる間に
世界は刻々と流動しているのですねえ。
アタマの悪いしろうとですが、しろうとなりに、
情報を仕入れようって意識は、いちおう持っておかねばと思いました。


ただ・・・、同時に
「その情報が本当なのか?」っていうコトも、
気にしないといけないので
厄介なんですよねぇ(>_<)
なんでもすぐに、鵜呑みにしてはいけない。


こないだの、
初音ミクの画像が、Googleから突然見れなくなった」って騒ぎも
実は「見れてたものが、ある日突然見れなくなった」んじゃなくて
「最初っから見れてなかった(日付的に、まだ検索対象データに入ってなかった)」って
話みたいだし・・・・


「初音ミク」の画像実は無かった 削除「陰謀説」は「カラ騒ぎ」? - Infoseek ニュース



でも、一回「見れなくされたんだ!」って思い込むと
「最初から見れなかったんじゃ?」なんて、誰も考えなくなるんだよね。
こわい話です。


今日はヒマなのをいいことに
職場のエネルギー専門誌も、チラ読みしてみたんですが、
柏崎刈羽原発の、地震時の火災&漏洩水について
不安感をあおりたてるマスコミの報道は
専門家からみたら「何コレ・・・」っていうものだったみたいだし。


放射能を含んだ水が漏れた」っていうのは、事実だけども、
「どれくらいの濃度だったのか」については、
マスコミは普通の人に伝わるような書き方はしないで、不安感だけあおるみたいな。
「漏洩水の放射能濃度は、鳥取県三朝温泉ラドン濃度の約30分の1」って
説明されたら
「あーたいしたことないねんな」ってなるけど、
そういう報道はされないんだよね・・。


なんというか、


・何も知らない
・知ってるけど、それが間違ってたり、偏った情報
・間違った情報に煽られて行動


どれもアカンやん、というオチなのかしらねぇと。