ひとりフラッシュマン祭り 最終回

えー、ここでちょっとお断りですが


最近、「サー・カウラー」で画像検索かけると
このブログに載せてるキャプチャがヒットしまくり
ちとマズイので
そのうち写真は下げると思いますが、ご了承くださいませ
(と、画像検索で来た方に謝っておく)

49話 逆襲 ラー・デウス

前回48話のラストで、
サラを連れて、自分の円盤で飛び去ってしまったカウラー様。
円盤内で、息も絶え絶えのご様子です。
カウラー様が倒れこんでいる椅子に
なぜか毛皮がしいてあるのが、なんとなくほほえましい。
(いや、微笑んでる場合じゃないんだけどさ。)


「どこへ行くの?!私をどうしようというの!」と
混乱するサラ。
もう地球にいられる時間も残り少ないし、パニくる気持ちも判りますが、
今までの流れからして
カウラー様は、意味のない行動をするタイプじゃないんだから、ちょっと落ち着きたまい。
(「カボチャ料理のときのコスプレに、意味があったのか?」というツッコミは不可)


詳細を説明する体力も、もう残ってなさげなカウラー様
サラを一瞥すると、
47話で、フラッシュマン達がタイムスリップしかけたときに
サラが目にした一軒家の前に、彼女を降ろし
「さらばだ」と一言告げ、去ります。
そこに残された写真から、彼女の本当の親が、誰だったのかがわかりました。
46話での「約束は守る」という自分の言葉を
死の間際でも完遂するのが、サー・カウラーという男。かっこええ!


サラを降ろした後
カウラー様は最後の力を振り絞って、メスの本拠地である円盤ラボーに
特攻するわけですが
・・・あれって、かすりもしなかったんですか?
かろうじて、ちょっとかすったの?
直撃して、ここでラボーが完全破壊されちゃうと、
ストーリー上まずいのは
とてもよく判るんですけど
多少の損害は与えて欲しかったなあと・・・
「ケフレンに対して、一矢報いさせてくれよ!」
あそこで、そう思ったカウラーファンは多いに違いない!(>_<)


この時点で、カウラー様がお亡くなりになってしまっているので、
ぶっちゃけ、後のことは、詳細に語る気力がないのですが
おおざっぱに、まとめますと。


・反フラッシュ現象が進行し、フラッシュマン達、瀕死
・ラー・デウス、ゾンビのように復活。
 ケフレンの素性をぶっちゃけるが、逆ギレしたケフレンにさっくり改造され、
獣戦士デウスーラに。

50話 さらば!故郷の星

フラッシュマン、ほとんど半病人状態
・サラが娘だと時村一家に判明
・巨大化戦、気合でフラッシュマンの勝ち
・半死半生のフラッシュマン、ラボーに突入
 (前回、カウラー&ガルダンが突入時にあちこち破壊してそうなので、突入しやすかったんじゃないかと)
・ケフレン&ネフェル、必死の抵抗をするが敗れる
・どうにかメスを倒したところで、フラッシュマン時間切れ。
 地べたで苦しみのたうちまわるところを、タイムリミット寸前でマグが回収
・地球を去るフラッシュマン
・せっかく娘だとわかったサラと、ちゃんと再会できないままに見送る時村博士一家


という、「幸せいっぱいハッピーエンド」とは程遠い、
「かろうじてノーマルエンド」的な、シビアな終わりでした。
最後まで、やさぐれずにがんばったフラッシュマン5人は
えらかったよなー、というのが正直な感想です。


しかし、最終話のまぎわになって、
やたら、サラとネフェルに比重が置かれたのは、脚本家か、監督の趣味なんですかね?
ちょっと違和感がありました。
特にネフェル。
ああいう引っぱり方するなら、
もうちょっと以前から、ケフレンを慕う伏線を張っておけばよかったのに、
と思います(^-^;) 唐突さは否めなかった・・


まあ、なんにしろ。
「サー・カウラーは、噂に違わず素晴らしかった!」
これだけは、声を大にして言ってもいいかと。
思い切って(というほどのことじゃないが)、東映特撮BBに入ったかいは、ありました。
フラッシュマンの配信、今月で終わっちゃったんで、
いつの日か、ライブマンが再配信されるまでは、休止しますけども(^-^;)
ライブマンは、特撮BBでは、すでに2006年に配信されたみたいで・・つくづく残念)
マジレンジャー出演時の磯部勉さんも、ちょっと見てみたくはありますが、
こっちはDVDが出てるから、配信待たなくても見れますしね。