遙かなる時空の中で4(ネタバレ有り・キャラ別感想)

とりあえずプレイしながら書いてた
キャラ別ネタバレ有り感想。
捨てちゃうのももったいないので列挙。



以下、ネタバレのオンパレードなのでご注意。











                                                                        • -

風早ルート

彼の正体に気づいて
十二国記?と突っ込んだ人は多そう(笑)


八章冒頭の再開のシーンで、森の泉に行ってる理由、
「血のにおいが落ちないから」なんですが
そこで、「十二国記麒麟みたい・・」と思い、
「ああそっか!」と、そこでやっと気がつきました。
製作側はやっぱり狙ってるんでしょうかね。


彼の正体は、ゲームのジャケットイラストから、
さいしょ、もしかして白龍かな・・?と思ってたのですが
柊ルートでの白龍が、運昇ボイスでしゃべった時点で違うことが判明し、
風早ルートでの、小さな千尋との最初の出会いのシーンで
ああっそっちなのねー!!と。
けっこうあのシーンも胸に刺さりました。


しかし胸の痛いシーンが一番多いルートでしたね。
大団円の書での、ものすごいオチ(鍋のやつ)に
なんかすごい救われた気がしました・・
それくらいシリアス度が高かったから。

アシュヴィンルート

BASARA、所により十二国記風味


唯一、主人公と、公式にカップルになれた方。
お話の展開が、他のキャラと大幅に違うので、楽しめました。
急に扉の外で謝りはじめたところは
「自分、普段と、キャラちゃうやろ・・(笑)」と
びっくりしたのと同時に、なんか微笑ましくなっちゃいましたが。
エンディングは、一人ぶっちぎりで甘々なので、これもまたびっくりしました。
メインヒーローゆえの特典なんでしょうか・・・?

あと、ルートとは関係ないんですけど
アシュED後に見た人物情報のメモで
ナーサティヤの欄
「ナーサティヤとの仲を深めるには、
序章で、家の中を調べましょう」って書いてあるのを見て
思わず吹き出してしまったんですけど
私だけでしょうか。

リブエンド


召還のスキルが「毎ターン自動的に回復」で
おいしすぎる!
しかも、天秤全部動かした状態で、橿原宮に突入すると、
千尋隊の戦闘を回避できるとは!!
あうう・・心底、もっと早く知りたかったです!!_| ̄|○

遠夜ルート

最初「ワギモってなんの肝だろう」と思った人、絶対多いと思うんだ。


そんなふざけた感想から始まった遠夜ルートですが
妖に関するエピソードが、がんがん涙腺にきました。
ホタルブクロの粉のエピソードはすごく綺麗だったし
兎がお別れをいいにくるところ、黒龍の戦いで力を貸してくれるところ、
ラストの「見えないけどいるんだ」のところ・・。

土蜘蛛でなくなってしまうことで、力を失うという展開も
よかったと思います。
ご都合主義な展開なら、土蜘蛛の力は持ったまま、人の言葉も取り戻して・・ってなりそうだけど
「得るものがあれば失うものもある」という持って行き方は良かった。
ラスト、神子が意識を失っているから、神子なしで戦闘するというのも
新鮮&緊張感があって良かったし。
丁寧に作られているルートだなあと感じました。

忍人ルート

この人、悲壮感漂いすぎで
正直、苦手なのですが、やっぱり悲壮なまま終わるルートでした。
他ルートだと、破魂刀使いまくってもピンピンしてるくせに・・っていうのは
言っちゃいけないお約束なんでしょうなあ(爆)


なんつーか、岩長姫の弟子は、ひどい目にあうという
お約束でもあるんでしょうか。
ひどい目トップ3は「風早・忍人・柊」だと思うんですが。あ、羽張彦も不幸か・・。
大団円でフォロー入るとはいえ、あまりにも不幸なエンディング・・。
大団円は正史ではなく、「アナザーエンド」という感じがするので
やっぱりあの、幻影がかろうじて心を救う最後が、彼の本当のラストって
気がするんですよね・・・(>_<。)

柊ルート

初めて白の龍が登場。
なのはいいんですが・・
大団円の書なのに、大団円にならない!
なんですか、この切な過ぎる終わりはー!!(>_<。)
かなりショックを受けてしまいました。
設定が複雑でいまひとつ理解しきれてないので
もっかいやり直すべきか・・

サザキルート

ベースモチーフはルパンか?(違)

うーん・・お話としては、一番くらい中途半端な印象でした(--;)
羽を落とす落とさない、のくだりは
いきなりハードな展開なので、ぎょっとしましたが、
「異端者への迫害」についての書かれ方も、
ラストの落とし方も、
なーんか、もっそい中途半端なんですよね。
見所は、ラストに
ものすごく貴重な「狭井君もいいとこあるじゃん」的シーンが
あること位でしょうか。
サザキというキャラ自体はけして嫌いじゃないんですが
なんかすっきりせんかった。