にがて

私は男女問わず
すぐ「キーッ!」となるタイプの人が、とても苦手なのですが、
会社で近くの席に座っている方が、正にそういうタイプです。
仮に「ぎゅっこ」さんと呼称しましょう。


なぜ、「ぎゅっこ」さんかと言うと、
彼は、席でおもむろに
握力を鍛えるグリップというのでしょうか、
あれを、数時間ごとに、にぎにぎするので
あたりに「ぎゅっこ・ぎゅっこ・ぎゅっこ・・・」という異音が響き渡るからです。


ぎゅっこさんは、春にうちの部署に配属されて以降、
すごく仕事が暇みたいなので
「早くどーにかしないと、この人、心病むんじゃないか?」と、
見ててひやひやします。


今日、総務の人と話してたら
こないだ、ぎゅっこさんからメールが来たそうで
その内容は「古い方のプリンタの印刷スピードが遅いから換えて欲しい」
「シュレッダーの調子が悪いから換えてほしい」
だったそうです。


そんな、たいしてプリンタ使うほど、仕事してる訳でもないのに
わざわざ直訴をする神経が、わたしにはわからない・・・
(しかもプリンタは2台あるので、急ぐなら新しいほうに出力すれば済む話)

今日は私が席を外してて、戻ってきたら
ぎゅっこさんに「電話鳴ってるよ」といわれて
「えっ」とあせったのですが
それは私の席とは逆方向から鳴る、別の方の個人用携帯の呼び出し音でした。
「え・・わたしじゃないです・・」としか返事できなかったですが(>_<)

そんなかんじで
どーにも見てると不安な気持ちになってしまう
ぎゅっこさんでした。