エクレール お菓子放浪記

映画「エクレール・お菓子放浪記
公式サイト http://www.eclair-okashi.com/


お休みとって、朝イチで見てきました。(朝と昼の回しか上映がなかったので)
昭和18年、両親をなくした孤児のアキオ少年が、
厳しい環境の中で、出会いを別れをくりかえし、生き抜いていく
お話です。
もともとが児童文学なので、
リアル寄りというよりはどこか、「おとぎ話」的なのですが
味のあるベテランぞろいのキャスティングのおかげもあって
印象に残る映画になってるとおもいます。


事前情報を、ほとんど入れずにいったので
(「震災前の石巻がロケ地」くらいしか知らなかった)
冒頭で遠藤憲一さんが出てこられたときは「やったー」と思いました(「・▽・)「
重要な役で出演されてます。


主人公のアキオ君が、とてもきれいな声で歌うので
最初、ちょっとびっくりしたのですが
ある歌が、このお話の重要なキーになるので、そのためのキャスティングなのですね。
ひさびさに「透き通るようなボーイソプラノ」を聞いて、
なんか浄化されるような気がしましたです。


おやつスキーとしては見に行かねば、と思ったのがきっかけですが
お菓子がいっぱい出てくる映画というよりは
「お菓子とは、ひとにとってどんな存在か」というもっと本質的なテーマでした。
機会がありましたらゼヒ(「・▽・)「


帰りに、茶屋町のマルゼン&ジュンク堂もはじめて寄ってみたのですが
一階の雑誌の品揃えも気合入ってました。(2階フロアまでしか行ってない)
「お菓子放浪記」の原作の文庫本があれば、と思って行ったのですが、残念ながら品切れでした。