下天の華

とりあえず一周して、多少は段取りが判ってきたので2周目へ。
主人公(くのいち)の雇い主のため、会話する回数は多いのですが
何考えてるのかさっぱり分からない明智光秀ルートにトライ。


・光秀ルート感想

声は野島健児さん。
PSYCHO-PASS宜野座の声の方で、お芝居も同系統だったので
どうしても宜野座を連想してしまって
「同じく前髪がうっとおしいキャラだなー」とか
「この光秀も実はヘタレなんかなー」とか
失礼なこと考えながら、プレイしておりました。
まあ予想通りツンデレさんでしたが、
普段本心をとことん出さないだけに、
思わず本心が零れたり、強気な姿勢が崩れてしまった時の
ギャップ萌えルートですね。
切なさ度+セリフ深読みするとけっこう大人度高めでした。おもしろかったです。



本能寺の変の前の安土城に潜入した主人公(くのいち)が、
光秀の妹姫の振りをして、忍びの任務をこなしながら1カ月過ごす」ゲームなので、
毎回ストーリーの大筋は変わらないのですが
各攻略キャラクターの内面を見せることで、色々と場面の見え方が変わるように
細かいアレンジがされていく感じです。
ノーマルエンド(誰も攻略できなかったルート)でない限り、
本能寺での展開が史実とは異なるらしいので、
「今回はどういうアレンジに?」と思いながら、すすめております。


乙女ゲーでは(男性向けのギャルゲーもその傾向はありますが)
攻略キャラが、それはそれはスットンキョーな衣装を着ていることが多くて、
「この人、なんでこんな服着てるんだろう・・ 
 いや、それは気にしちゃだめだ 見て見ないふりだ」と
変な努力をしながらプレイしなくてはいけないことが、多いのですが
下天の華は、それほど衣装がスットンキョーじゃないので
かなり助かりました。
それでも、主人公がふんする姫や、家康の和服の袖にフリルついてたりはするのですが、
武将なのにヘソだしてたり、武将なのにフリルエプロンみたいな服きてたりする
遙かシリーズや、
登場人物全員がコスプレ衣装みたいなカッコして日常生活を送っているAMNESIAに比べたら、
精神的に100倍楽でした。(自分が)