あなたがお風呂で のぼせるCD ~温泉擬人化コレクション・シーズン2~ 第5弾「祖谷編」 [Limited Edition]

下野さんご出演のCDは、あまりに数が多すぎて、
全部追っかけてたら破産しちゃいますので
「癒し系・安眠系のみ購入し、あとはツタヤで借りられるものを借りる」
路線でいこうと思っております。


というわけで温泉擬人化コレクション。
このシリーズ、梶裕貴さんご出演のCD(「道後編」)のみ、
試聴したことがあるのですが
そちらは、ばりっばりのショタ系でした。


ワタクシ、あまりショタ系は好みではないので
(「ぱいたんとなぽりたん」は、妖精みたいなもんなので別枠)
びびりながら、祖谷編を試聴してみたのですが、
さいわい青年系のお芝居でしたので、思い切ってポチりました。


キャラの系統は・・「飄飄とした青年系」ですかね?
かなり、つかみどころがないし、説明しづらいキャラです。
とぼけた感じで、屈託はないのですが、結構やりたい放題。
ほんっとマイペース。
こちらが脱力してあははと笑って油断してたら、すっと懐に入ってくるみたいな・・?
でも余裕がないときに聞くと、
彼のあまりのマイペースぶりに、ちょっとイラっとくるかもしれません。
あんまり聞いたことない系統だったので、ちょっと新鮮でした。
似た系統のキャラはあまり思いつかないです。
ラジオで即興キャラを演じる下野さんの声に近いかな・・。
割と地声に近いトーンです。


ヒロイン(聞き手)が不眠気味で、体もガタガタという設定なので
ストレッチの指導をされたり、
お布団の敷き方や空調の設定温度の指導をされたりします。
(ちょっとオカン風味かもしれない)
ちなみにこのCD、「セクシーな囁き」成分は、非常に少ないので、
そっち系が目的の方にはたぶん不向きです。
1〜2箇所だけ、どきっとするところがありますが、ほんのちょっとなので。


ドラマの最後のトラックの後半、
ヒロインが寝付くまで添い寝をしてくれるところは
ずっととても静かなトーンで話してくれるので、
安眠導入にも使えるかもしれません。
でもドラマ的にちょっとせつない展開なので、セリフを聞いちゃってだめかな・・。


おまけの、シリーズガイド役のG(藤原啓治さん)と、
祖谷君が観光案内をするトラックは、完全にコメディでした。


初回特典トラックは下野さんのキャストトーク
「生まれて初めて徳島にロケに行った直後に、このCDの仕事の話が来たので運命的だと思った」等々。
テーマ的に、お風呂に関する話題が多く、おもしろかったのですが、
下野さんの「そこはかとない、おっさんアピール」が、
けっこう激しかったような気が(;´д`)ノ


「けっこう汗っかきでアブラギッシュなんでね・・」とか
「若い人には判らないと思いますが、加齢臭がするあたりを重点的に洗います」とか
「年取ったなーオレも、ダジャレすげーいうようになったもんなー
ダジャレってね、疲れてる人ほど言うらしいですよ」とか・・


それが不快という意味ではなくて、
「疲れたまってる・・?寄る年波を感じてはるのかな・・?」という感じでした( ´ ▽ ` ;)。