うーん・・・・・
もうはっきり言ってもいいよねえ。これ、脚本がダメダメだと思います。
尺が足りないなら足りないで、
重要度の低い部分はバッサリ切るなり、
セリフや別の手段で補完するなりすればいいのに、
サービスシーン、萌えシーン系を優先するあまり、
ストーリー理解に必要なシーンの方がカットされて、
なんだかわからないレベルになってしまってる。
アニメだけ見てても、何が起きてるのか、わたしは絶対判らない自信がありますわー。
原作1巻を読んだ状態で、アニメ見てても、
「え、今、いったいどういう風にシーンがつながったの・・?」って
ついていけてなかったりします。
雷真が「(シャルには)ちょっとした恩もあって」、だから助けたいのだ、というシーンも、
原作では「カフェテリアで困った時に、シャルから助けてもらった」恩が
明確にあるんだけども、
アニメではそのシーン自体がないので、何が恩なのかよく判らないし。
シーンカットしてるなら、セリフもそれに合わせて変えればいいのに、
セリフは原作のままだから、「??」ってなる、そういう場面が多すぎて・・。
「原作を読んでる人向け」、あるいは
「アニメだけ見てても判らない人は、原作を買いたまえ」っていう方針なんですかね。
「ログ・ホライズン」や「はたらく魔王さま!」が、
原作をいったん解体して、
アニメとして見た時にわかりやすく、なおかつ映えるように、
上手に再構築しているのを見ているので
どうしてもそれと比べてしまって、残念感がすごいです。
今のところ、見てて感心したのは
シグムントのかわいさと、
梶さん演じる冷酷な優等生が、すごいハマリ役だなー上手いなー、
ってくらいかなあ・・。
・・それってどっちも声優さんの力量って気がするしな_ノ乙(、ン、)_