楽園追放、見に行こうかなあ・・と思いはしたのだけれど
特に尻フェチではないし、そこまで引っ張られるものがなかったので行かずじまいでした。
(ぶっちゃけキャスト的なものが大きいかもしれない。
みきしんさんの声が、昔からちょっとニガテなのです。お上手だとは思うのですけどね・・)
ので、激賞ではないご意見を聞けて良かったかもしれない。
評判がよかったので見に行ったけど自分はちょっと首をひねっちゃったのは
「サカサマのパテマ」でしたね・・。
題材はいいし、声優さんもみなさん上手かったし、
絵として、アニメとしてで見たら、いいシーンもいっぱいあるんだけど、
途中からだんだん、
「キャラが生きてる感じがぜんぜんしないんだけど、どうしよう」って気持ちになってしまって
見てるのがつらくなってしまった。
なんていうかな、
「そこまでずっと人生を送ってきた人の、ある1シーンがそこに描かれてる」かんじがしないの。
「そのシーンをつくるための役者が呼ばれてきて、いま、そのシーンを演じてる」
ようにしか見えない箇所がけっこういっぱいあった。特に脇役で。
「それまでの人生」をちゃんと体温を伴って感じられたのは、ヒロインのパテマだけだったので
せっかくのラストシーンも「あーそうねー」みたいな気持ちになっちゃってね・・