東京レイヴンズ ファン感謝イベント

というわけで、がんばって上京してまいりました。
場所は虎ノ門ニッショーホール。
はたらく魔王さまイベント物販会場だった、ポニキャンのすぐ近く。


入場時はやはり、ハガキと身分証明書のチェックがありました。
「身分証明書をお持ちでない方は、絶対に入場お出来になりませんので、ご了承ください」とのアナウンス。
イベント参加券のハガキにはそこまで厳しく書かれていなかったので、入れなかった人もちらほらいた様子です。
昨今はなかなか厳しいですね。


開場整理の人が、男女問わず、みんな黒系のスーツを着ていたので、
「む、これはもしかして、呪捜官を想起させる演出効果なのだろうか」とか深読みしてしまいました。
単なる偶然かもしれませんけど。

チェックは割とスムーズに進み、会場にはすぐ入れました。
ただ、開演前ですら「会場内の撮影は禁止」とアナウンスされ、前で係の人が見張っているので
空のステージの写真は撮れず。


さて、ここからのステージ内容は、
毎度のことですが
うろおぼえの記憶で書きますので
事実と色々!異なるとおもいます。
「ああ、なんとなくそういう感じだったんだなー」で構わないかただけ
お読みいただけましたら、さいわいです(´`;)


開演はほぼ時間通り。
舞台のスクリーンにカウントダウン映像が流れ、
まず登場した司会は鷲崎健さん。
この時点で「あ、司会進行は鉄板ですね!」とめっちゃ安心しました。


その後、キャストさんの登場。
石川界人君、花澤香菜さん、佐倉綾音さん(あやねる)、木村良平さん、下野紘さん、遊佐浩二さんの6人。
ひとりずつ、舞台袖でセリフを言ってからの登場だったのですが
あやねる(大連寺鈴鹿)の「田舎は嫌いよ・・虫が・・多いからっ!!」は、生で聞くと大迫力でした。


キャストさんのお写真は、下野さんがブログで集合写真をあげてくださってますね。

東京レイブンズイベント!! : 気まぐれにどうでしょう 〜下野紘公式ブログ〜


黄色の半袖シャツ(白のストライプが入ってたのかな?遠目には黄色一色に見えるくらい)に、
ひざ丈の紺色パンツで登場した界人君に
「なにその短パン」「ハワイでも行ってきたの?」「着替え持ってくるの忘れたんだよな?」
と、他の男性キャストから、すごいイキオイでツッコミが。
「春虎らしい衣裳をと思って、ものすごく考えて、着て来たのに! 新品なのに!」と
ショックを受けてしょげる界人くんが、かわいそうだけど可笑しかったです。


実は今回、舞台上にツッコミ役の方が多すぎてですね。
司会の鷲崎さん、遊佐さんをメインに、
木村さん、下野さんもちょこちょこツッコミを入れるので、
「誰がどういうツッコミを入れたか」を、正直、ちゃんと覚えていないのです。
なので、「上記メンバーの誰かがそんなこと言ったのね」レベルで
読んでいただけるとたすかります・・・。


本番では、あやねるの衣裳がめちゃくちゃ可愛かったです!
(上記の集合写真では白ワンピですが、たぶんそのうち、正式なレポの写真があがると思いますので見てほしい)
鈴鹿のイメージです」とのことでしたが、
頭に小さな赤いシルクハットみたいな飾りをつけて、
赤の肩紐なんだけど、両肩は肌がでていて、
胴体部分は黒地に赤で柄の入ったワンピで超ミニスカート。
白い太ももがまぶしく、黒のニーハイ、という
「めっちゃ鈴鹿!!」な装い。かわいい!!


あやねる、楽屋で他のキャストから
「(その衣装で)まわって!まわって!」と言われまくったらしく
舞台上でも、いちおう回ってはくれたのですが、
「もう、1回しかまわりません・・」と言っていたのに
その横で、同じ事務所の先輩の下野さんが
「僕は何回でも、言われるままに回りますよ!」と
くるっくるターンするものだから
しぶしぶ回ってくれてて、それもかわいかったw


そして下野さん。
黒縁のメガネ装備で、まさにリアル天馬!
エメラルドグリーンのフード付き半袖Tシャツに、
白のくるぶし丈のだぼっとしたパンツに、紺か黒のスニーカー。
天馬っぽい装いなのですが、胸には「San Francisco」の文字が・・・。
鷲崎さんや遊佐さんに
「なんで東京レイヴンズなのに、サンフランシスコなの!」とつっこまれ
「(書いてある)字見ずに服買うの駄目ね・・言われて初めて気づきました」って苦笑してました。


花澤さんは、黒の大人っぽいワンピース。木村さんは白のジャケットに中はTシャツにジーンズ。
遊佐さんはグレーのジャケット、中はプリントのTシャツにグレーのふくらはぎ位までのパンツ。
みなさま似合っていてステキでしたが、特にいじられることはなくw


一通りキャスト紹介が終わった後は、ステージ右側の椅子にいったん座ってもらい、
(前列が界人・花澤・木村 後列があやねる・下野・遊佐)
事前に各キャストに聞いた、お気に入りのシーン映像を流すコーナーに。
「誰の」お気に入りシーンかは最初は伏せられてます。


1つ目は、8話の、春虎が、鬼化した冬児をぶん殴ってこちらへ連れ戻す一連のシーン。
界人君のお気に入りで、
「良平さんと、ここのお芝居のやりとりをできたのが、すごい嬉しかった」と熱く語ってました。


2つ目は、1話の、縁日で射的をする春虎の耳元に北斗が、「キスしてあげる」というシーン。
このシーンの映像が流れてる時、
北斗びいきの界人君が、身を乗り出して、モニターをあまりにもガン見しすぎで、
隣の席の花澤さんに、「界人君、鼻息がすごすぎるんですけど・・」ってひかれてました。


このシーンがお気に入りだったのは、意外にもあやねるで、
「金元さんの声でいってほしいじゃないですか」「このセリフ汎用性高いなーって思って」とか、
謎のコメントをしているうちに、
「じゃあお前、やってみてよ」と先輩連中から言われ、「はぁ?!」状態に。
どうにも逃げようがなくなり、
「じゃあ演りますけど、あれですよ、ゾンビ状態で、私がタッチしたら、次その人に演じてもらいますからね?!」
と逆ギレしたところで、
そっと隣の席の下野さんが離れ、前の席の界人君が離れ、みんなに距離をとられ、遠巻きにされて
「はぁぁぁ?!」ってなってました。
それでもステージ中央で「キス・・してあげる」演じてくれました!
かわいい。(かわいいしか言ってねえ)


そして「次、香菜さんやってくださいよ!」とキレるあやねるを尻目に
なぜか界人君が、「キス・・してあげる」を演るハメに。
ステージ中央でやってくれたのですが、なんか違う。
「お前ちょっと逃げたよな」「なんか女性モードになってた」「なんで男性でやらないの?(たしか下野さん)」と
やっぱり先輩男性キャストから総ツッコミ。


たぶん現場でも、こんな感じで最年少コンビがいじられまくってたんだろうなー、という
なんともほほえましいムードでした。


次は、10話で入学式で鈴鹿に「ファーストキスの相手だ」とばらされた春虎が
京子を筆頭に、クラス中から詰問されるシーン。
やたら長くビデオが流されて(夏目がキレるシーンまで)
「なにこれ、まだ終わらないの?」「誰のお気にいりシーンなんだよ」と
皆のツッコミが入り始めたところで「僕です!」と下野さん。
このシーン、まるでオネェ口調で興味津々モードの天馬に、
「なんかすごいテンションあがっちゃって、
 すいません、これちょっと天馬じゃなくなってましたね、下野紘になってましたね!」
という下野さんに、
「えっ、下野さんテンションあがるとオネェ入るんですか?」と
鷲崎さんがつっこみを入れると
「ちょっとだけね☆」と返すのがなんともキュートでした。
「この先どんどんお話がハードな展開になっていくので、
 この頃の和気藹々とした雰囲気が、なんか懐かしいっていうかね」的発言に、他のメンバーもうんうんと同意。


次は、14話の大友先生と蘆屋道満の屋上での呪術戦シーン。
遊佐さんのお気に入りでした。
飛田さんと長台詞の応酬がずっと続くので、とちらないように必死でやってましたとのこと。
下野さんが天馬声で「大友せんせーい!」と黄色い声援を送り、
遊佐さんに「そんな(セリフ)言わないやろ!」ってつっこまれてました。
他のキャストさんも「このシーンかっこよかったですよねー!」と見入ってたのですが、
道満の「なれば儂も無粋を承知で力技でいかせてもらう!」あたりで終わってしまったので、
界人君が「もう終わっちゃうの?もっと先までやってくださいよ!」とぷんすか。
「さっきのビデオ(オネェ天馬のやつ)えんえん流すなら、こっち長くやればよかったのに!」と
みんなして笑いながらブーイング。


次は、16話の比良多と天海の対決シーン。これは木村さんのお気に入りでした。
「とにかく!(天海が)かっこいいんですよ!!」と熱く語る木村さん。気持ちはよくわかるw


次は、12話の合宿で、お布団に入ってから夏目が「お風呂にいってくる」と春虎に言うまでの一連のシーン。
なんとも甘酸っぱいシーンなのですが、花澤さんのお気に入りでした。
花澤さんの後ろに座ってた下野さんいわく、
「さっきまで(ビデオ見てても)花澤さん微動だにしてなかったのに、このシーンになってからもう、頭が動く動く・・!」
なにしろ甘酸っぱいもんですから、見てたキャスト全員、もだもだしてた気が。
界人君も「なんかの罰ゲームですかこれ・・」とか言ってた気がする。


そんな感じで、お気に入りシーンのコーナーは終わりました。


次のコーナーは、陰陽塾テストという触れ込みで、
あらかじめキャストさんたちにテストを受けてもらって、その結果を紹介していくというもの。
成績優秀者には賞品がでるそうです。
鷲崎さんと遊佐さんが先生ポジ、他のメンバーは生徒ポジということで
界人君、花澤さん、木村さん、あやねる、下野さんが
舞台に並べられた机の前に座ります。


けっこうたくさん問題あったんですが、覚えてるやつだけ。


問題「東京レイヴンズを英語で書いてください」 
TOKYO RAVENSが正解。


しかしサービス問題の筈が、正解者は界人君のみ・・

花澤:TOKYO RAIVENS 惜しい
木村:ネタに走った謎の英文


こっからがひどい。


あやねる: TOKIO RAVENS


周りじゅうから「そっち間違えるの?ねえ?!」ってツッコミの嵐。
「ジャニーズがよぎっちゃったんだね・・」と謎の慰めも。


下野さん:TOKYO RAVNES


しかも、下野さんがテストの答えを書く前に
「台本に綴り書いてありましたよね?」と言ったものだから
カンニングしたのに間違えたの?!」と、こちらも総ツッコミ。
ご本人いわく「台本に書いてあるって気づいたけど、見ずに書いたんですよ!そいで間違えたんですよ!!」とのこと。


このあとも、あやねる・下野さんの珍解答が続いたため、
遊佐さんに「バカ担当のナニムエンタープライズ・・」と言われ
下野さん「アイムエンタープライズ、全員がバカなわけじゃないんですからね!」って叫んでました。


問題「TPPとは何の略でしょう?」

あやねる:
 T タイツ P パン P パン

下野さん:
 T タオ  P パイ P パイ (ドラゴンボールの)



問題:東京都の「都の鳥」は何?(正解:ゆりかもめ


たしか正解者はなし。
界人君がハト、あとはあやねるがカラスとか答えてたかな・・?
下野さんは「トキ」と書いたらしく
遊佐さんに「さっきの龍つながりで(ドラゴンボールつながりで)集英社系?北斗の・・(拳の)」
ってつっこまれて
「ちがいます」ってあっさり流してた。


問題「鵺は、何の頭、胴体、手足、しっぽから構成されている?」
正解は、サルの顔、タヌキの胴体、トラの手足を持ち、尾はヘビ。


あやねる:
 頭   天馬
 胴体  大友先生
 手足  冬児
 しっぽ コン


何を言っているのかわからないのですが?!
「ほとんど人間じゃねーか!」とやっぱり総ツッコミ。


界人君は唯一正解、下野さんも正解に近くて△もらってました。


この鵺問題、文字での回答でよかったのに
花澤さんと木村さんは絵で回答。それがまた、ものすごい絵で・・・


花澤さんの絵は
頭:たまごっち 胴体:ボインの女性 手:ブタ 足(しかも4本):馬 しっぽ:ピカチュウ という
インパクトありすぎる代物。


木村さんは
頭:ライオン 胴体:鳥 手足:クマ しっぽ:ヘビ なんですけど
これもなんか、夢に出てきそうなシュールな物体でした。



問題:「うれたし」「れい」「としごろ」という古語を使って文章を作ってください


強烈だったので、花澤さんのだけ覚えてます;


花澤:米もうれたし、年頃のきれいなねーちゃんとぱーっと遊びにいくべ!


「どこの農家のおじさんなのよコレ!」とやっぱり総ツッコミ。


あやねる: 年頃の熟れた司令      だったかな・・・?


最初、鷲崎さんが「熟れた司会」と読み間違えて、イマイチ会話がかみ合ってなかったんですが
「こう、色っぽい女司令官に、命令とかされたくないですか?!」と言われて
「それは判らなくもない」とか、よく判んない同意してました。





最後の問題は「龍の絵を描いてください」
採点は遊佐さんです。

絵が不得意な界人君には、つらい問題・・。
たしか花澤さんの絵も
「なにこれ」「やもり?」「なんか足が変な方に曲がってない?」と散々な言われよう。


下野さんの龍は「(なぜか珠持ってるから)ドラゴンボールっぽいけど上手いですね!」と
40点満点で30点・・もらえそうだったのですが、
横に書いてた「龍」の漢字が間違ってたので、マイナス5点で25点。


あやねるの龍は、「おおっ!」と歓声があがるくらい上手なイラスト。
本人いわく「これに時間をすべて費やしたため、他の問題がボロボロでした・・」とのこと。
しかしやはり!横に書いた「龍」の漢字が間違っている・・・のでマイナス5点で35点。


木村さんの龍は「さっきの鵺と顔がいっしょじゃん!」と
遊佐さんから辛い点しかもらえず。


そしてテストの採点が終了し。
成績優秀者は・・なんと下野さん!!
ウケに走らず、真面目に答えていた界人君は「ええええええ?!?」と大ショック。
「原作読み返して勉強してきたのに、TPPとか聞かれるし! レイヴンズ関係ないじゃないですか!」って
半泣きになってました。
賞品の、ワゴンいっぱいの安倍晴明グッズ
晴明神社の清め砂(きよめずな)とかステッカーとかTシャツ)をもらった下野さん、
そんな界人君に、天馬の声で
「春虎君!春虎君!あとで何かあげるから分けよう」みたいな
なぐさめの言葉を。
イベント中、ちょこちょこっと、下野さんが天馬声で
「春虎君春虎君!だいじょうぶ?」とか、
セリフっぽいことを言ってくれるのがファン的にはうれしかったです。
ちなみに退場時、
鷲崎さんに「はい、自分で押して帰ってね」と言われて、賞品ののったワゴンを押して舞台袖にひっこむ下野さんが
なんかかわいかった。


そのあとは、レイブンズのOP・ED担当のアーティストさんのライブ。
黒崎真音さん、Geroさん、川田まみさん、南條愛乃さんが1曲ずつ歌ってくれました。
始まる前に、舞台袖から界人君が(声だけで)
「さあみんな立って!サイリウムの準備はいいか!
 こっちからは見えないんで、準備できたら声だしてくれ!」と声掛けをして
結構な数の人がキンブレ持ってきてて「おーっ!」と返事。
「みんな準備いいなあ・・」と思いつつ、精一杯、手拍子してまいりました。


ライブ終了後、キャスト、アーティスト全員そろって、最後のご挨拶。
下野さんは、さっき商品でもらった安倍晴明グッズの、五芒星がついたピンクのTシャツに
着替えてました。


界人君は
「あちこちで言ってますが、この作品は、初めて2クールもので主役を演じさせて頂いたので
これだけ長い間、キャラクターに向き合うという経験が初めてだったのでとても大事な作品です」と言ってて
下野さんも、
「昨今2クールの作品はなかなかない中、この作品はベテランから若手までほんと幅広い現場で、
 よくみんなで飲みに行ったりもして。もし2期があるなら、ぼくら(学生組)は、出番があるかどうかわからないんですけども、
 ぜひやりたいです」的なことをおっしゃってて
あーほんとに、2期があったらいいのになあ、と思いました。
まあ原作が溜まるまでが、当分かかりますけどもね(`・ω・´)。


あと南條さんが、
「いつも一緒にアフレコしてるような人たちの前で歌うのは初めてだったので
 みんなに舞台袖からガン見されて、緊張するわで大変だった」みたいなこと
おっしゃってました。
たしかに、それは何というか別の意味で緊張しそう・・。


ラストの締めで、界人君が
「じゃあ、僕が『これからも、東京レイヴンズを愛し続けること!』って言いますんで、
 みなさんは『オーダー!』って答えてください!」とのことで、
ぶっつけ本番・・しようとしたのですが、
先輩たちから
「いや、一回練習したほうがいい。お客さんはできるだろうけど、界人君のために練習しよう」ってフォローが入ったのが
なんかほのぼのしましたww


「じゃあ界人君、センター行ってセンター」って、界人君が舞台中央に行ったときに
遊佐さんが「ああ、この黄色のシャツ、白のストライプで虎のイメージだったのか」と言いだし
「いまごろ?今になって?!」って界人君が悲鳴のような声を上げてたのも笑えましたww


でも最後のコールはとってもうまくいきましたよ!
とても楽しいイベントでした。ありがとうございました!