TLではまってる方がいらしたので、
なんとなくのキモチで1巻に手を出し
「うーん面白いっちゃ面白いけど、盛りすぎてちょっと苦手かなあ・・」というのが
正直な感想で。
しかし、ドはまりしたログホラの時も、
1巻ではいまいちかな・・と感じたものの、
2巻読んで「うわ!おもしれえ!!」と夢中になった過去があるので
2巻までは読んでみよう・・と思ったらハマリました。
2巻も良かったんですが、3巻、4巻がめっちゃ面白かったー!!
外国人の登場人物が多い(しかもロシア系)ので、
聞き慣れない人名が、だんだん脳内でごっちゃごちゃになってくるのですが
まあだいたいで判ってたらいいや!で
2日で一冊ペースで読み切ってしまった・・・。
よく噛まずに飲み込む感じで読み切ってしまったので
もっかい落ち着いて読み直してみようと思います。
でもやっぱり、最近の小説の流行の題材・・というか、、時代の流れの必然として
「テロリズム」は避けられないんですね。
冲方さんの「シュピーゲル」シリーズや、伊藤計劃氏の作品ともかぶる部分があって
暗澹たるキモチになったり。