大関ヶ原展

市役所に住基カードを取りにいくため、どっちみち休みを取らないといけなかったので
そのあと思い切って、京都まで
大関ヶ原展を見にいってきました。

大関ヶ原展
http://sekigahara2015.com/


京都は全く土地勘がないので、
超がつく方向音痴のわたくしは、行くのにけっこうな度胸を必要とするのですよねえ・・。
しかし今は、スマホという強力な味方がいるので、なんとかなるはず!


烏丸の駅の出口から出て、さっそく逆方向に歩いてしまったのはお約束ですが。
だって地上にでても、どっちがどっちだかさっぱり判らないんですもん(´;ω;`)
Google MAPを開いて、GPSをオンにしてちょっと歩いてみて、
やっと方向が把握できるという・・。
幸い道は単純(ほぼ一本道)でしたので、無事たどり着けました!

こっちは裏口(?)だったらしく、大関ヶ原展の会場は
本館に向かってぐるぐると歩く必要がありましたが
趣ある建物で、遠回りもまた楽し。


わたくし、日本史にたいへん疎く、戦国系のゲームもほとんどやっていないため
関ヶ原の合戦について、ほとんど知識が無い状態で
予習もせずに行ってしまったのですが
たいへん丁寧に説明の表示をしてくださっていたため、
そんなビギナーでも楽しめました(ノ・▽・)ノ
ありがとうございます。


あと、この展覧会はコーエーテクモとコラボしているため
音声ガイドが、杏さん・中田譲治さん・竹本英史さんだったので
(それも思い切って行ってみた要因のひとつ)
初めて音声ガイドを借りてみました。


首から掛ける、ポータブルラジオくらいのサイズで、
片耳にはさむヘッドホンで聞くようになっているのですね。
ドラマ仕立てっぽい説明も、なかなか判りやすくて面白かったです。
杏さんのイチオシが島津だったというのもちょっと意外で面白かった。


骨喰藤四郎の展示があったので、
刀剣乱舞人気を反映してか、それっぽい女性客も多かったです。
刀の前では必ずそれらしいワードを口にしてる人がいた。


私はどうやら、あんまり日本刀を見てもスイッチが入らないようなのですが
槍はとても綺麗だなと思いました。
黒田長政の槍とか、いくつか展示があったのですが、どれもとてもシャープで美しかった。
槍の穂先なんて、初めて間近でまじまじと見ましたわ。


鎧の展示も多かったのですが、どれもとても綺麗というか、よい状態で
これ実戦で着てて、こんなに綺麗なものなの?とドシロウトは不思議に思うくらい。
勝ち戦の大将が着てたものなら、まあ汚れたり傷つく理由があんまりないのかもしれないけど・・。


名前をちゃんと覚えていないのですが、
黒いウサギの耳をかたどった巨大な飾り物がついた甲があって
インパクトが強烈でした。
人が両手を広げたくらいの巨大なバニーちゃんの耳みたいなのが、横にひろがってついているのです。
あんなん戦場で見たら噴きそう。
あと、お腹の部分に、布袋さん?が書いてある鎧もすごかった。
半裸のむっちむちの男性が腹にかいてある鎧をデザインするセンスがなんかすごいなって・・。


なんしかドシロウトでも楽しめましたので、ご興味おありの方はぜひ(ノ・▽・)ノ