貧乏人、頭を絞る。

長文を途中まで書いたところで、ブラウザウィンドウの謎の動作で
文が消えてしまったので泣きそうです・゚・(ノД`)・゚・
ブログって途中保存できないからキライだ・・_| ̄|○
気を取り直して、もっかい書きます・・


最近は、どこのお店も、クレジット機能つきポイントカードなどを繰り出してきて、
顧客の囲い込みに懸命です。
そして、「少しでもお得にするために」、貧乏人たさきも、頭を絞るのでした。


先日、PiTaPa機能付の「HANA PLUSカード(クレジットカード)」を作った話を
ここに書いたかと思うのですが、その時も色々と選択肢がありました。


まず最初に、
(A)阪急百貨店で使うと割引が受けられる、「ペルソナHANA PLUSカード」にするか、
(B)普通の「HANA PLUSカード」にするか
という選択。


Aは、阪急百貨店での、年間の買い物額に応じて、5%から最大10%の割引がうけられるというもの。
ぱっと見、Bよりお得です。
んがしかし、「年会費」を計算に入れると、話は違ってきます。
(Aは、前年度の買い物総額が、30万以下の場合、割引率5%で固定なので、ここでは5%と仮定して話を進めます。)


Aは、年会費2100円は、買い物しようがしまいが、必ず払わなくてはなりません。
Bは、前年度に一度でも、クレジットカード機能を使って買い物すれば、年会費1312円は不要です。


ということは?
Aの場合、年会費の元をとるには、最低でも42000円の買い物をしなければいけません。
割引の恩恵を受けられるのは、買い物の総額がそれ以上になってからです。
42000円以下の買い物しかしないのであれば、現金で買い物するより、割高になってしまいます。


というわけで、ほとんど阪急で買い物しない私の場合は、Aは却下。Bに決定です。

Bの場合、年に一度はカードで買い物すると仮定して、年会費はあえて無視して、話を進めます。
「元を取る」必要は無いので、「いかに恩恵を得るか」が出発点です。


Bでは、2種類の手段で買い物が出来、ポイントを貯められます。
(1)HANA PLUSカードとしての使用(通常のクレジットカードと同様)
(2)PiTaPaカードとしての使用 (ICOCASUICAで、コンビニで買い物するのと同じ感覚)


(1)は、200円の買い物で1ポイント。1000ポイント貯めれば、1000円の商品券と交換できます。
(2)は、100円の買い物で1ポイント。500ポイント貯めれば、50円の電車賃に充当できます。


さて、どっちがお得でしょう?
色々な考え方がありますが、「貧乏人」が前提ですので
「最低限の投資で、恩恵を得る」を、この場合の「お得」の定義とします。


(1)は、割引率1%。
 ・・・ただし、年間に、20万円使った時点で、初めて確実な恩恵が得られます。
(2)は、割引率0.1%。
 ・・・ただし、年間に、5万円使った時点で、初めて確実な恩恵が得られます。

 
メインのクレジットカードを、別に持っている私の場合、(2)の方が、恩恵を得られる確率は、高くなるんですね・・。


そしてもう1つの要素が。
そのお店で買い物すれば、「ポイントX倍」になる、お店の存在です。


(1)は、「ポイント2倍」と「ポイント10倍(飲食店のみ)」のお店が存在します。
(2)は、「ポイント5倍」のお店が存在します。


一見、(1)の、「ポイント10倍」が、最もお得度が高そうです。
ただし、この条件は、「ディナータイムのみ適用」のお店が、圧倒的に多いのです。
外食はランチが殆どの私には、ほとんど関係ナシ・・・。


そして、駅構内の本屋さん(=(2)の、ポイント5倍)で、本をよく買う私。
つまり、一万円分、本を買えば、500ポイント貯まるので、
(2)の実質の割引率は0.5%まで上げられます。


つっても、しょせん50円ですけどね(爆)


確実な恩恵を手にするには、ここまで計算せんといかん、という話でした(@_@)
長文に、お付き合いありがとうございました〜