300(スリーハンドレッド)

300 <スリーハンドレッド> (UMD-Video)

300 <スリーハンドレッド> (UMD-Video)

ええとー
やっと最後まで見ました
各種レビューで
「きわめてシンプルな筋立てで深いお話はない」と読んでたので
別にそれはいいんですけども


実写版「ベルセルク」みたいな感じで
突拍子も無い敵がバンバン出てくるー/首飛ぶー/血しぶきばしゃー
という派手な白兵戦を見る映画だと思って
いいのかちら


原作が「グラフィックノベル」って書いてあるけど
コミックってこと・・ですよね・・?
なんというか
「マンガのコマ割りとかをそのまま3次元に起こしてる」
みたいな感じをうけて
「これ、生身の役者さんがやるより、アニメとかゲームの方が向いてるんじゃ・・」
感じたのは、それでですよね?


↑普段、自分はまず見ないような路線の映画を見たもので
どう消化したらいいのか判らず、少々戸惑っております。


そして、なんと申しますか、
もうすっかり人間がスレているためか
「わっかりやすい勧善懲悪」「醜いもの=悪者」的な人物配置に
「あ、もう結構です・・」という、拒否反応が出てしまいました。
裏切りの証拠である金貨を、わざわざ懐に持ちあるいてた下りでは
思わず噴いてしまったし、
シンプルなお話を楽しむには、私は向いてないみたいです(^-^;)
(剣でサックリ片をつける王妃様は、かっこよかったですけどね(笑))


そしてやっぱり今回も
ジョージボイスは
死や滅びの色を伴うのですねえ。


しかし、吹き替えキャストが全く不明な作りのDVDなのは
残念でした。
他の登場人物、誰があててはるのかぜんぜんわかんない(>_<)