超劇場版ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ 天空大決戦であります!

3/14は、東宝シネマズDAYのため
1000円で見れるという事で
有休とって、見に行ってきました。
平日は、朝2回しかやってないんで、9:20の回。
飲み会明けで眠かったけど、がんばって起きましたヨ。


TOHOシネマズ梅田でみたのですが
劇場(THEATRE4)が小さくて、ちと驚きました。(99席)
平日朝イチなので、当然というべきか、観客は大きいお友達オンリー。
全部で8〜9人くらいだったかな・・。
どうやら1番にチケットを買ったのは私だったと見え、すげー特等席でした(^_^;)


同時上映の「武者ケロ」がまずあってから本編上映。
「武者ケロ」は、なんというか、
小さいお友達向けの、単純明快なつくり。
大きいお友達のワタクシは
「あーヴァイパーだ〜飛田ボイスだ〜相変わらずテンション高いな〜」と
なんとなく見てたら終わりました。


DSのケロロのゲームのCM(ダークケロロの出現方法解説付き)を挟んで、
(ここで「小さいお友達」に、ゲームは映画館を出てからね!という
ケロロからのメッセージがあったので、
「ああ、ケロロは本来子供向けなんだよね?なんか普段忘れてるけど」と
改めて思いました(笑))


そして本編開始。
ネタバレは極力避けて、感想だけ書きますが
非常にバランスが良くて面白かったです!


私は、超劇場版2を、一番最初に(DVDで)見たくちですが、
正直、「・・・イマイチ?」と思い
その後、超劇場版1をテレビで見て、「こっちのが面白いじゃん」と
思ったのですが
今回の、超劇場版3は、1の正統進化という感じでした。


ケロロ小隊の各メンバーと、ペアになる地球人メンバー、
全員ちゃんと見せ場があって、チームワークを発揮する場面があって、
畳み掛けるよう、盛り上げるシーンや、アクションシーンがあって、
「そうそう、映画版はお祭りなんだから、こうでなくっちゃ!」
と、素直に楽しめるつくりでした。
サブロー先輩とクルルがいっぱい活躍してて、カッコ良かった。
桃華とタママも良かったです。桃華がタママを励ますシーンが燃えた!
ギロロと夏美は、今回はあまり目立たなかったかな・・?
でもベルトとナイフの交換シーンは、地味ですが良かった。
あと、クルルへの返答の「もちコース!」も。


ナベクミさんの、ケロロとダークケロロの演じ分けも素晴らしかったです。
声フェチ的見方でなく、普通に見てて
ケロロとダークは別の人」って印象のほうがつよい。
「同じ人が、がんばって演じ分けてる」という感じでは、全くなかったです。
「演じ分け」を意識させない、ということ自体が、凄いことなんだろうなという意味で。
でもラストのほうでは、
「ああ、ダークも、やっぱり『ケロロ』なんだ!」と
すっとその距離が縮まるのがすごい。


OPも、最初見たときに
「ん?ダイジェスト的導入なのかな?」と軽く流していたら
EDと対になっていたりして、
きっちり計算されて作ってあるんだなー!と
なんだか嬉しくなりました。


いつもどおり、各種パロディも満載だったと思うのですが
多すぎて、自分は結構見落としてる気がする(^_^;)
ガンダムに関しては、今回、究極のパロディでした。
ケロロが、サンライズバンダイコンビの製作ゆえに、可能な域ですよねアレ)
全然、こんなシーンがあるっていう前知識なしに見てたら、もっと鳥肌たっちゃっただろうな!と思いました。
(残念ながら、例のシーンについて、事前にちょっと聞いちゃってたのです)


DVDが出たら、こまかいとこ、見直すのが楽しみです!


ケロロ好きだけど、劇場行くのはな・・どうしようかな・・」と迷ってる
ワタクシの様な大きいお友達の方、いらっしゃいましたら
恥ずかしいの我慢して、見に行ってもソンはないです。それは保証。


次回、第4弾の映画があるなら、夜の回も上映してほしいというのが、本音ですが!
平日帰りにいけるなら、もっと大人のお客さんも見に行くと思うのさ・・


ナスカがものすごい棒読みなのと、
ケロッとマーチの歌が、がっくり来るヘタさなのは
短時間の我慢なので、さくっと流すのがお約束ダヨ☆