ペルソナ4 クリア後感想(ネタバレあり)

以下、ネタバレありの感想です。
犯人の名前とか、致命的なのは書きませんが
未プレイの方はご注意ください。





バッドエンドへ繋がる選択から、ノーマルルートへの復帰は
自力じゃとーてい無理だと判断し、あっさり攻略Wikiに頼りました。
選択肢を書き出してみたんだけど、
直前にセーブポイントがあるわけじゃないので、
何度も選択肢を変えてやり直すには、時間がかかりすぎなんですよね・・・。
ネットの普及してる時代でよかったわ(^_^;)


パズルのピースが満たされてない違和感は、ずっとあったので、
「今しかチャンスはない!入れちゃえ!」と、詰め寄られたときに
「や、なんかおかしいから!」までは言えたんだけど
「何がおかしいのか」は、うまく選択できませんでした。
犯人は一発で選べたけど。
消去法でいくとそれしかないですもんねー・・・


私は「なにげない日常」が失われた時に
「それこそが何よりも愛しい、大切なものだったのだ」と
痛感させられるゲームが好きなので
(切なさを実感できるという意味で)
自宅に帰ったときに、
誰も「おかえり」と言ってくれない状態になってしまった時、
「あー・゚・(ノД`)・゚・」と思いました。せつねぇぇ・゚・(ノД`)・゚・


「自分で見て、聞いて、考える」は
二十面相の娘」のテーマですが、ペルソナ4もたぶん同じテーマですね。
最近そういうテーマの作品が多い気がしますが
それだけ「自分の頭で考えない」風潮が強くなっている反動なのでしょうか・・・。


コミュMAXに出来たひとたちが、
主人公を支える力になる、というのはラスト間際に効いてくるんですね。
身内以外はナースしかMAXに出来なかったので、そこんとこちょっと寂しい思いを
いたしました。
最初の頃、「運動部とか入っても、団体競技で休んでばっかじゃ迷惑じゃないか?」とか
くそまじめに考えてしまい
文化部にしか、入ってなかったので
部活系のコミュは、どちらもMAXに出来ませんでした。
直斗くんも、もっと親しくなりたかったのですが、致命的に時間が足りなかった!
寛容度がおいつかず、家庭教師のバイトは、始めることすら出来なかったので
塔のコミュなんて発生すらしてません。
色々序盤に失敗してますね・・・。
2周目でがんばります。


犯人の犯行動機が
まさに最近の犯罪者たちと同じだったのは、薄ら寒かったです。
自分を壊す勇気はないくせに、世界を破壊しようとする。
仲間の誰かが言った「だったらテメェひとりで死ねよ!」は
まったく同感でした。


ラストダンジョンが、
ゲーム内時間では、一晩しかいられないのに
プレイヤー時間では
かなりの滞在時間になっちゃうので、
ちょっとそこに違和感は残りましたが
それはしょーがない。
「オレ、明日早いし、はよ帰って荷造りしたいんだけどな・・あっ敵だ!」みたいな(笑)
レベルは87まで上げたところで終わりました。
ペルソナは、ルシフェルは作ったけどルシファーには届かず。
使い勝手のいいスキルをそろえたペルソナで、がっちり布陣組んでたので、
枠あけるのが辛かったのです。
お金使えばできるけど、5枠も6枠もあけようとしたら、
消した後の再召喚に、何十万もかかっちゃうので
もういーや、と思ってあきらめました。


てゆーか、ヨシツネ作りたかったのに、適正レベルの当たりで作るの忘れてたし!
デビサマでお世話になりまくった、クー・フーリンとヨシツネ、どっちも作り損ねたままなので
これも2周目の課題です。
2周目をラクにするために、大気功もちのサタン作って、
それを延々下位のペルソナにスキル継承させておいたので、序盤はだいぶラクですが・・。
そして、マハタルカオートも継承させておけばよかったことに
今頃気づきましたがもう遅い。


そして
「(端役ぽいのに)声優さんが豪華だったのは犯人だからか〜」とか
エンディングロール見て思った私は、やっぱり色々ダメだと思います。



1周目は「誠実な主人公」でプレイしましたが
2周目は「エロゲの主人公」・・もとい、「乙女ゲーの主人公」のごとく
ふたまたみつまた上等!の「たらしプレイ」で行く予定です。
1周目は、たしか夏祭りの後、文化祭の直前くらいに千枝ちゃんと付き合い始めたので
きっとそこまでに、多分見損ねてるイベントが
山のようにあるんだ・・・゚・(ノД`)・゚・


さてそんなわけで
あきもせず、脳内高校生活を続行してきます。