黒塚

いちおう、最後までみました。
んが・・・
途中から、見るのがすっかりしんどくなってしまいました(爆)
(お好きな方にはゴメンナサイ)


原作が
「不死のふたりが、時空を超えて」織り成す物語らしいので
それを強調したいのは判るのですが
最初の数話にわたって、ずーーっと
過去の話と、ちょっと過去の話と、現在の話が
断続的に入れ替わるため
見てる方は、ワケがわかりません。


ものすごくお話にのめりこんで見ていれば、
そのワケのわからなさも、許せるのでしょうが、
私は途中から
「もうええがな」という感じになってしまいました(´-ω-`)
正直、ちょっとやりすぎ。
手法が悪いとは言わないけど、くどすぎたと思うのです・・。


あと、夢枕獏だから、
「それが持ち味」ってことで、しょうがないんだけど。


「敵は気色の悪い異形で、めちゃめちゃ強くて、
つぎからつぎから、順繰りに出て来て
一般人を楽しそうに、残虐に、ぐちゃぐちゃと大量虐殺するんだけど
それを異能のヒーロー(美形)が一人でやっつけちゃうよ!」
という
朝日ソノラマ的構図が繰り広げられます


そしてなんという皮肉


過去が舞台のシーンでは
殆ど感じなかったのに、
近未来が舞台になった途端に
すさまじいまでの古臭さが漂い


なんだかもう、脳がうけつけねえ!・゚・(ノД`)・゚・


古臭いと思うからなのか、
擦れたオタクだから、もうそういうのに飽きてるのか。
よく判りませんが、なんかもうムリでした。
これでもかという残虐描写も
ただただウザイだけ。


最終回の
サロメ」を連想させる
黒蜜と九郎の構図はよかったんですけどね・・・


1話、2話だけ見て、
途中はあらすじだけ何かで読んで
あとは、最終話だけ見れば、それでいいんじゃないかなー・・
というのが、正直な感想でございます


ちょうどジョージさんもそこしか出ないしね
(いや、それが理由ではないですよ!!)