落語の独演会に行ってきました

あまり落語を聞いた経験のない私ですが
母が桂吉坊さんの独演会に誘ってくれたので
昼の部に行ってきました。


会場が、谷町4丁目の「山本能楽堂」というところで
母の足では歩きでいくのはキツイので
梅田からタクシーに乗って行こうと乗りこみました


・・・ところが


タクシーの運転手さんが、山本能楽堂の場所をご存じない(´;ω;`)
「前に一度行ったことがあるんですけどね・・」とおっしゃるものの
カーナビがついていない車のため、
地図の本を取り出して見はるものの、
全く場所の見当がつかないようで
「住所わかりませんか?」と聞かれるのですが
私も、自分がチケット取った催しでないため下調べゼロ
(うかつでした)、
母も、チケット申し込み時の事務局の電話番号しかわからない。
いきなり途方にくれる一行。(ベベン!)


結局、EZナビウォークに助けられました・・・(´;ω;`)
普段は、ほとんど携帯を使わない私ですが
今回はホント助かった・・・!!
普段、「(ナビタイムの)CMキライ」と
文句ばかり言っていた母にも
「今回助かったのはあれのおかげよ!」と
言っておきました。


山本能楽堂の前はかなり行列ができてました。

電話予約の上で、当日並んだ順に、1:00からチケット引き換え開始、1:30開場、14:00開演らしく。
かなり時間のかかるしくみ。
これは開場前で待っている時。お年を召したお客さんが多いので、
立って待ってるのはけっこうきつそうな・・


靴は脱いで持って入ります。
入るとこんなふうに、建物の中に
能楽堂がありました。(建物の中に建物が建ってる状態)
けっこうなインパクト。


さいわい、一部だけイス席があって
(畳に昔のソファみたいのが置いてあるだけですが)、
足が悪い母はそれに座れたので、どうにかなったものの、
お座布団の席は、足の悪い人にはきつそうでした(´・ω・`)
長時間なので
(途中休憩はあるけど出づらいので、3時間以上座りっぱなし)
私も足がだるくて仕方なかったし、
隣の席の人も「足がしんどいですなあ」としきりに言ってらしたので
演目がどうこうというより
まず、座り続ける体力ありきという感じです。


演目は
桂吉坊「辻八卦」「七段目」「幸助餅」
前座で「時うどん」桂吉の丞
ゲスト 暁照夫

でした。
「七段目」だけは、聞いたことがありました。
「辻八卦」「七段目」とも、
仮名手本忠臣蔵」を知っているのが前提ぽいので、
文楽で部分的に見ただけ(通しで見たことはない)自分には
ちょっと判らないところが多かったです。お恥ずかしい(´Д`;)