テイルズ オブ ジ アビス PlayStation 2 the Best
- 出版社/メーカー: ナムコ
- 発売日: 2007/06/28
- メディア: Video Game
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ようやっとクリアしました。
けっこう行き詰まったりしてたので、108時間もかかっちゃいましたが
面白かったです!
世界設定が、かなり複雑なので、
「今、なにがどうなってるんだっけ・・」と
世界の情勢がよく判らなくなったりしましたが、
人間ドラマ的な部分はすごくしっかり演出されているので
後半は涙ぐみまくりでした(´;ω;`) 泣けた・・・・
ラストもちゃんと、「どうしてこうなったか」を
ユーザーが納得できるような感じだったので
よかったです。
ほとんど予備知識なしでプレイしたので
「実は○○は××だった!」が、次から次へと出てくるので
びっくりしました。
文楽でいうところの「時代物」ですね。
実は主従だった、実は偽物だった、実は親子だった、実は・・
みたいな。
それゆえ人間関係がややっこしくて、ドロドロになるわけですが・・。
ボイスありまくり、イベントありまくりで、アニメっぽい演出なのは
今風で好きでした。
アニメっぽい演出がすこし似ているので、
ペルソナ3やペルソナ4と、なんとなく比較してしまうのですが
アビスは
「仲がいいとはいいかねるメンバー達が、互いの利害のために
しぶしぶ共闘しているうちに、
互いの事情や心情を知り、各自が辛い思いをするうちに
互いの辛さも理解できるようになり、許しあっていく」みたいな過程を
丁寧に描いててよかったですね。
以前に放送してたアニメも録画してあるので
(ゲームクリアしてから見ようとおもって置いてた)
これでやっと見れるぞー!(「・▽・)「
↓↓ 以下ネタバレ感想----------------
ルークがレプリカであることは、
序盤から、うすうす判るようなつくりになっている訳ですが
ついこないだプレイした「王宮夜想曲」が
まさにレプリカというか、クローンな話だっただけに
かぶるかぶる。
なんというかダメージ2倍ですよ・・・ (ヽ'ω`)
ガイが、ものすごくいいやつなので救われましたが
あれがなかったら、中盤のプレイはものすごく
辛かったと思われます。
ガイはどうして、あれだけタフで柔軟な人になれたんだろう。
ペールの薫陶がすばらしかったのかなあ・・・。
ティアの精神の強さも、すさまじいなと思いました。
兄といい彼女といい、あのへんは血筋なのかしらん・・。
Amazonのレビューで「人死にまくり」というのを見てしまったので
パーティーメンバー死んだらどうしよう、と
最初ビクビクしていたのですが、幸いそれはなくてホッとしました。
でもアッシュがめちゃめちゃ可哀想でしたね。
せめて最後、ナタリアに会えたらよかったのに。
ラストのルークがそう・・なのかもしれないのですが
完全同位体のイベントを、最後まで見れなかったので
(ネビリム戦がこなせそうになかったのであきらめた)
2周目で見れたら見たいと思います。