昔トライアスロンでならしたものの、今は失業中の不器用な父親と
車いす生活の息子が、二人でトライアスロンレースに挑戦するお話。
冒頭、山上のロープウェイの鉄骨を修理する仕事をしている父親を
ものすごい空撮で撮っているので
「うわーお金かかってんなー」と思ったら
次、いきなり、お父さん
「仕事首になりました」ということで
ヘリに乗って、(おそらくはたいへん高地にある)家に帰ってくるシーンなので
「この、制作費の潤沢ぷりはなんぞ?!」みたいな
なぞの感想を抱いてしまいました。
まあ割と話はベタに進むので、安心して見てられるのですが
最後、レース中に、息子が腰ズレを起こしてしまうシーンは
「ああ、やっぱせめて、これくらいはぶっこんどかないと、
何もしてない感が否めないからな・・」とか
スレた目でみてしまう関西のおばちゃんでした。