久しぶりの読書がたのしい。
こないだTLでオススメされていた
以前に買ったまま積んでた「オービタル・クラウド」も
同じ作者さんだったのであわてて読みました。
おもしろかったです。
「ストーリー上の障害としてのみ登場する人物」が、
殆どいないので、とても読みやすくてよかった。
何といいますか、おばちゃん(わたし)はもう大分スレているので
「主人公の行動をジャマするためだけに出てくる上司」とか
「窮地を発生させるためだけに出てくる愚かな行動をする人」とかを見ると
「うげっ」という不快感が先に出てしまって
素直にお話に没頭できないのでございます…。
どちらの小説も、
「この人、何でも出来すぎだろう!こういうのスパダリっていうん?!」みたいな
キャラクターが出てくるのですけど
ご都合主義感はないのですよね。
そしてとても強いのに、とても儚い存在なので
なんかこう、読み終わった後に「ああ…」って嘆息してしまいます。
そういう意味ではけっこう女性向けかもしれん。
あと「近未来」系のお話なので、なるべく発表時に近いうちに読んだ方が
より楽しめそうでした。(これってあの実際の事柄がベースか!と判った方が面白い)
「オービタル・クラウド」のほうは、登場人物全員が
感情移入できるキャラクタとして描かれているので特に読みやすかったです。
(敵方でも、悪意に満ち満ちた存在というのはいない)
スケールの大きな話なので、映画で見てみたいけど邦画ではみたくないな(ひどい)
残りの作品も読んでみよう(ノ・▽・)ノ
ゲームするよりお話読む方が今は楽しいです。
「囚われのパルマ」はゆっくり進めていますが(ノベルゲーっぽいから)、
もうすでにFGO進めるのは面倒くさくなってきた…(早すぎ)