使わない能力は確実に衰える

書くまでもないような、しごく当然の話なんですけどね…。


最近は、声ヲタスイッチがわりと切れている状態で

(数年おきに激しい状態にオン→2年ほどで落ち着いてオフするが、

 オンオフは自分ではまったく制御できない)

これといってアニメも見てないので、

もともとあまり性能の良くない「ダメ絶対音感」(これはあの声優さんの声だ!ってすぐわかるやつ)が、非常に衰えておりまして。


「越えざるは紅い花」という18禁乙女ゲーをやっていたのですが

(最初に出たPC版のころからシナリオが面白いと評価がたかく、

PC版→PSP版→Vita版と移植され、移植のたびに追加されたルートがおおかた入った

リパッケージ版(Win10対応)が、こないだPCで出たので買った)

ヒロイン役の声優さんが上手いな、と思いつつ、「知らない名前だな」とか思って

Wikipediaで調べてみたら、さんざんぱらプレイした別ゲームのキャラクター演じてた人でした。

気づけよ。


昨日から「カリギュラ」をプレイし始めたのですが

キャラのキャストとかあんま確認せずにやりはじめて

「この声だれだっけなー、聞いたことあるんだけどなー」と

細谷佳正さんの声すらわかりませんでした。

他のゲームでもさんざんっぱら聞いてるだろよ。気づけよ。


全然話違うけど、こないだは食べかけのアイス、冷蔵庫にいれてたし…。


脳の劣化具合が酷すぎて正直ショックをうけております。


あ、「越えざるは紅い花」はおもしろかったです。

私が乙女ゲーをプレイすると、なぜかいつもメインキャラのルートからはそれていき

最初に見るのは、パッケージの一番端にのってるキャラのエンディングという

それってどうなの?な傾向があるのですが

今回もその例に漏れずでした。


しかし、パッケージ中央のメイン攻略対象のキャラは背景的に色々と難があり

(そのせいですぐBADエンドルートに入ってしまう)

2番目のキャラは第一印象が最悪であり

(ストーリー進めると一番性格が漢前なのが判明するが、ヒロインへの執着もすさまじい)

3番目のキャラは性格が歪みすぎていて、

BADエンドいったいいくつあるんだよ状態だったので

端っこさんの、あまあまラブラブエンドを最初に見れたのは

精神的には良かったかもしれません…。


PCゲーだとエロシーンをいれなくてはいけない縛りの都合上でしょうが

BADエンドのバリエーションが

攻略対象がヤバイキャラの場合:ヒロインを監禁→ヒロインを壊す

攻略対象が善良なキャラの場合:ヒロインの選択ミスで攻略対象が死ぬ

が多すぎて

もうちょっとバリエーションないのかなーと思いました。


「攻略対象のミスでヒロインが死ぬ」も、もうちょっと入れて欲しかった。

(一つだけそういう展開があるのですが、攻略対象ではなく別キャラのミスなので)


「なんでプレイヤーばっかり、『ああ私のミスで死なせてしまった…!』と

心を痛めなくちゃいけねえんだ」となんか納得いかん。

「貴様ら(攻略対象)ももうちょっと心を痛めやがれ。」と思う

身勝手なプレイヤーでした。