よかったさがし

気がつけば昨年12月末で会社を辞めてから、

7ヶ月近く無職でずっと家にいるわけですが

月日が経つの早いですね。

 

1~3月は入院してる母のところへ通うのと

各種手続きで市役所に通うのと(障害者手帳の申請とか、自分の年金免除申請とか)

退院後の準備で、一人で黙々と片付けをして

家に手すりつけてもらう工事の準備とかをして

(邪魔になる植木鉢やツタの撤去、大机を粗大ゴミに出す等がかなり手間だった)

 

4~5月はひたすら、退院後の母の各種通院・役所通いの付き添い

 

6月はさっそくのガン転移のお知らせに

母も私もグンニャリしてしまい

しばし呆けて

 

6月下旬から7月末(いま)まではひたすら求職活動

 

別に遊び暮らしていた訳ではないのですが

社会から切り離された感じで7ヶ月経過してしまうと

「大丈夫かな、ずっと他者と接触せずに籠もってるから、

なんかこう「自分の尺度だけで凝り固まったやばい人」感出てたりしないかな」

とちょっと不安になったりします。

 

とはいうものの、辞めた開放感で、

年賀状だけのやり取りで、もう10年以上会っていなかった大学の友達に

連絡をとってランチして、久々に話せたのはよかったなと思っています。

彼女は義理の両親と同居してて、昨年秋に車椅子だった義母が亡くなったので

ちょっとはラクになったかな…?と思ってお声がけしたのですが

こんどは義父の痴呆の進みが早く、中々に大変という話を

4月にあったときに聞きました。

 

母の転移の件もLINEでちょっと聞いてもらったりしていたのですが

彼女が昨日くれたLINEで、こんどは義父が前立腺ガンで投薬通院始まりました…とのこと。

 

実の親じゃないし、異性だしで、

この先の介護のことを考えて落ち込みがちな彼女に対して

私が言えることもないのですが

多少似た環境の愚痴相手がいるだけでも、ちょっとだけ助けになれたら

それは「よかったこと」に入らないかな…どうかな…と

おもっています