Twitterのタイムラインで、とても評判がよかったので
年末に体験版をダウンロードして序盤やってみたら
面白そうで、えいっとDL版を購入して、それからずーっとやってました。
正月休み中には終わらなくて、この三連休でようやくクリア。
面白かったです!
クリアまでのプレイ時間は41時間。
ラストに向けて、どんどんSF色が濃くなっていき
最後はジュブナイルとして見事に着地するタイプのゲームでした。
1985年に高校生活を送る少年や少女達の物語なので
その頃流行った色んなアニメやゲームやマンガや映画やドラマのオマージュが
これでもかと入っているため
おっさんおばさんホイホイゲームでもあると思います!
たぶん、最初はイオリちゃんルートをさくっとクリアするのが
想定された流れなんでしょうけれども
交差点前(最序盤)からどうやって進めるかわからず、
(ミワコちゃんに話かけたあと、ウサミちゃんに話かけないと進まないのに
うまくウサミちゃんに話しかけられるモードに移行できなかった)
ずっとネコに話しかけるんだと思ってて、そこでかなり時間を無駄にしました…。
あと、薬師寺さんルートでも行き詰まりました。
校門前でネンジ君から「逃げる」選択肢が出なくて、
5~6回同じシーンをプレイしたのですが進まなくて…。
その時点で、郷登先輩にかかっているロックが
「他の12人のストーリー進行度を80%以上にする」なのに
薬師寺さんが進められないから、完全に詰んだ…!
藁をもつかむ気持ちで、Twitterでつぶやいたら
通りすがりのプレイヤーさんに
「×ボタンでダッシュすると「逃げる」選択肢が出ますよ」と
教えて頂いて、ようやく進めました。
本当に助かりました…!!!
以下ネタバレあり感想。
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世界が何十にも重なっている設定なので
最後までクリアしても、細部はまだちゃんと理解できてないです。
一番外側の世界(リアル)は判るけど
それより内側の層がいったい何層あるんだ?!というところが…
「世界」の層と、「時間」の層がそれぞれあって、
どちらも複数かさなっているので、
和泉十郎と森山千尋の状況がいまだよく理解できていない…
あと最初は沖野君も身体があったはず…なんだよね?
でも機兵を比治山くんと共有してるってことは…???っていうのも
判ってない。
2周目でそのへんが理解できるといいな…と思いながら
もっかいはじめましたが、鞍部編のしょっぱなから、伏線撒きまくられてて
「うわ、こんなところからもう?! でも、どういう伏線か判る、判るぞ…!」と
2周目めっちゃ楽しいです。
比治山くんと沖野君の二人が、他のペアとは異質なのもあって
こう、ぐっときますね。