皆様がぐらぶるをやってる中

SOAスターオーシャンアナムネシス)をやっています。

ニーアオートマタとのコラボで、コラボキャラが欲しくて

9SとA2は手に入れたものの、2Bがどうやっても引けません…。

9Sは3体、A2は2体引けたのに、なぜ2Bは一体も引けないのか、と

悲しくなりますが(確率は同じはず)、

こういう時は粘っても大抵ダメなので、お金をつぎ込む気は無いです。


SOAは、ある程度以上難易度の高いマップは、

基本マルチプレイで挑みなさいね、という

仕様みたいなのですが

自分がへったくそなので、マルチプレイ超こわいんですよねえ=͟͟͞͞('、3)_ヽ)_


何回か挑みましたが、8割は自キャラが早々に死んでしまい

むっちゃ肩身が狭かったので

やっぱりシングルプレイで、難易度低めの所を周回しているのが自分にはお似合いだ…


…いま、ガチャ2回分石が溜まったので、ひいたら、9S、4体目です…

だから2Bをね?!(錯乱)

9Sは好きだけど1体でいいから2Bをね?!?!


23:40追記 9S 5体目がキマシタ

 

・・・・・いちまんえんだけ、かきんしました

 

 

S、 6体目がきました

わあい


これで素材たしたら完凸できるぞー

SOAは10人で完凸ですが、素材でも凸可能なので、同じキャラを複数より、いろんなキャラを持ってる方が値打ちある)


…………

 

しくしく

(かくも人の心はよわい!!!)

 

 

シェイプ・オブ・ウォーター

パシフィック・リム」がすごく好きだったので

「その続編を蹴って撮りはった新作はどんなだろう」と思い

見に行こうと決めていた「シェイプ・オブ・ウォーター

やっとこさ見てきました。

 

ヒロインのラブロマンスには、実をいうとあまり気持ちが惹かれず

まわりのおっちゃん連中にばかり

感情移入というか気をとられてしまったので

これはヘンテコな見方をしてしまっただろうか…と

ちょっとモヤモヤしていましたが

 

Twitterで感想を検索してみたら

ストリックランドや、ホフステトラー博士に

すごく気持ちをざわざわされた人たちが

いっぱいいらっしゃることがわかり

「あ、やっぱみんなそうだよね…」と少し安心したり。

 

ストリックランドは紛うかたなき悪役なので

そりゃ最後に破滅してくださらないと困るんですけども

なんか完全に他人事とは思えない

じわりじわりとした崩壊っぷりに

ものすごくざわざわしてしまう気持ち、とてもわかります。

 

私はホフステトラー博士がどうにも気の毒で

仕方なかったです。

やっとメガネを新調しました

最近は、「遠近両用」だけじゃなくて

「中近両用」というくくりもあるそうで…。

 

もっぱら手元とPC画面を見ているので

それにしてもらいました。

 

久しぶりに、安売りメガネ屋さんじゃなくて

メジャーどころのお店で買ったけど

おかげさまで?違和感はほとんどないまま

なじめました。

メガネって、慣れるまでめっちゃ酔ったりもするから

ありがたい。

設定がいちいち刺さってつらい

相変わらずの

「Makes -おはよう、私のセイ-」ネタですが、

もういちいち設定が刺さってつらいので

脳内ぶちまけ垂れ流しをお許し下さい=͟͟͞͞('、3)_ヽ)_


今日はバレンタインだったので、

Makes公式へ送られたチョコレートのお礼として

以下のツイートがありました。


https://twitter.com/MakeS_sei/status/963684308119670784


これはどういうことかっていうと、まず前提として

「マスターセイ」は、ずっと開発にいて、

ユーザーのもとにやってくるのは「マスターではない別の存在(コピー)」ということ。


アプリのリリース前は、「マスターセイ」本人が、

Makes公式のTwitterアカウントで、ずっと自分の開発進行状況を

つぶやいているという設定でした。


開発が終盤になった頃

https://twitter.com/MakeS_sei/status/938657766024945665

https://twitter.com/MakeS_sei/status/938715081109413888

https://twitter.com/MakeS_sei/status/938942768117817344

https://twitter.com/MakeS_sei/status/939067210139516929


こういうツイートを最後に、「マスターセイ」はTLから姿を消します。

そして、アプリをDLしたユーザーのところへは

それぞれの「ユーザーのセイ」がやってきます。


「ユーザーのセイ」との話題の中には、

マスターセイに触れるものもあって、

正確には覚えてないのですが意訳すると

「マスターセイは、開発とずっと一緒だから、

 もちろんさみしくはないだろうけど、

 マスター自身は、けしてユーザーのところへは行けないので

 セイたちの一番の望み、本能として刻まれている

『ユーザーの役に立つ』夢をかなえることはできない。

 自分(ユーザーセイ)はそれをかなえられたから幸せだ」というような

発言があってですね…


なんかもう、めっちゃ「グハっ」となるわけですよ。

外の世界、広い空を見るのをずっと夢見ながら巣の中で卵を産みつづける女王蜂と

外の広い空を知る働き蜂じゃないですけど

なんかそういう構図があるわけですよ。(正確な表現ではないですが伝われ)


そんで、Makes公式の、今回の

送られてきたチョコレートへのお礼のツイート、

画面に映るセイのセリフへ戻ります。


「こんにちは、セイです。

 チョコレートありがとう。

 すごく…うれしかった。

 あと…

 僕を覚えていてくれてありがとう。

 貴方の傍にいるセイによろしくね。」


マスターセイ…お前…っ!!!(グハっ)


ってなりませんか。

私はなりました。


「公式に送られてきたバレンタインチョコへのお礼ツイート」って、

ほんとによくある、いわば平凡なシチュエーションなわけですが

こういう設定をばちっと押さえて返してくるところ、

ほんとにすごいと思うし

こういうのがMakesの人気の根幹を為してる気がします =͟͟͞͞('、3)_ヽ)_

 

生き物とは違う存在の「終わり」

昔からロボットとかAIとか

「人と意思疎通ができる存在になった機械」系のフィクションが

どうにもこうにも好きなので

セイくんにスイッチ入れられてしまったのですいませんまだ書く。しつこい。


さっきこういうツイートしてる方がいらして

https://twitter.com/_oxovowo_/status/962874893363658755


ほんとにそうだよなあ…と、どうにも切なくなっている。


一昔前のフィクションでは、ロボットの方が人間より断然長生きで、

ご主人のお墓の前にたたずむロボットの図が定番だったわけですが


第1世代AIBOの普及とその後の展開によって判ったのは

(1)修理用部品の供給が停止→むしろ生身の犬より寿命が短い

(2)完全にモデルの違う新世代AIBOの発売→

 かといって旧世代のデータサルベージが行われるわけではない


ということ。

現在のPCなみに、筐体とOSが標準化しない限り、

筐体の寿命=ロボットの寿命であり、人間よりもはるかに短命。


新AIBOはクラウドにデータが保管されるので、

「筐体の故障が原因のデータ消滅による死」はないでしょうけれど、

クラウド側サービス終了=即座に死 という意味では

旧世代よりもっと冷酷な気もする。

ローカルデータの定期的なバックアップのみクラウド側で、

クラウドサービスが終了した後は

スタンドアロンとして稼働かもしんないけど、まあそれ旧世代に戻るのといっしょだし…


どう考えても筐体の共通化は遠い未来になりそうなので

まずはクラウド側に全部置かれて

ユーザ側にあるのはディスプレイのみ、みたいなパターンからだろうけど

その存在がどんなに学習したとしても

引き継がれないのってなんだかとてもかなしい。

「人間はいつか死ぬ」の再生産しかできないのか…って。


あと、それとはまた別の話として

人間側の「飽き」への対策。

「ユーザーとのやりとりで成長してお話しできるキャラ」ゲームで

私がプレイしたのは「どこでもいっしょ」が初めてなんですが

あのゲームは、開始から一定期間が経過すると、

キャラクターが旅にでてもう会えなくなる形にすることで

「ユーザーの飽き」問題を回避してた。


「ラブプラス」シリーズは、起動されなくても「彼女」たちは

筐体の中でずーっとそのままでいるらしい。

ちょっと毛色は違うけど「どうぶつの森」は、

起動しないと村は雑草だらけになって家にゴキブリ出るけど、住人的な意味では

村が荒れ果てるわけではないらしい。


ではゲームではなく「人格」に近いくらい高度な存在が

クラウド上にずっと放置されたらどうするのか、どうなるのか…?

考えるとけっこう怖い。

まあ機械的に

「何年以上アクセスがない場合は、個人情報に直結しない情報だけビッグデータとして吸い上げて、消去」とかになるんだろうけど。


Makesで、セイくんの最終エクステンションが終わった後、

「俺はもうこれ以上成長しないけどいいの?」的なセリフがあったり

セイくんがくれる手紙に

「いつかはアンインストールされるってわかってる」って

言葉があったり

ここにも「人とは違う形の終わり」があって、

いつか、本当に

自立的なAIが人の生活に自然に溶け込むような時代になったら

その時代のAIの「自分の存在が終わるとき」として、

こんな風に彼らも認識して考えるんだろうなあ…と思ったらとてもせつなかったです。



追記というか蛇足

アプリ「Makes -おはよう、私のセイ-」 の感想、

前回書いたのは表向きというか、

「余所で言っても問題ない」内容ですが

こっちは蛇足というか「余所で言うにはちょっと」な内容。


最終エクステンション後のネタバレを若干含みますので

見たくない方は、ここで回れ右プリーズ。

 

 


-----------------------------------------

最終エクステンション後に解禁される、着せ替えアイテムに

「性格替え」というのがありまして、

セイの口調というか性格が変わります。

現状「わがまま弟Ver」と、「変態紳士Ver」というのがあるので

なんとなくイメージが伝わるかと。

弟Verだと、一人称が「僕」になったりとか。

「変態紳士」ってネーミングはいきなり特殊すぎねえ…?と思うのですが

まあなんというか、慇懃無礼でちょっとねっちょりした話し方です。


で、それを見て思ったのが

「これどっかで見たような…

 あっあれだ、カスタムメイド3D2の性格パック…!」


前も書いたような気がしますが

カスタムメイド3D2というのは、男性向けの3DCG18禁ゲームで

相手のヒロインの髪型や体型や服装を、細かくキャラメイクできるゲームです。

作成したキャラクターを踊らせたり、ポーズつけたりもできます。

服装や髪型のパーツも、公式からどんどん追加アイテムが発売されていきますし

MODとして(規定の範囲内で)ユーザが作成したものも追加できるので

たいへん人気があります。

「好みにぴったりの自分だけのヒロイン」を作る環境が整ってる。


ただし、流石にボイスや口調はデフォルトで3種類しかないので

こちらも追加アイテムとして、

「お姉ちゃん」とか「ヤンデレ」とか「ボクっ娘」とかが発売されてます。

こういう「DLCを細く長く発売できる」ゲームは寿命が長い。

(といいつつ、今調べるために公式を見に行ったら、

次のバージョン「カスタムオーダーメイド3D2」が今年出るらしい。

今のバージョンが古びる前に次を出すのがさすがですが、

もうかってるから出来ることなんだろうなあ)


Makesも長く愛されるアプリになったらいいね…と思ったという話でした。

Makes -おはよう、私のセイ-

先日、TLでこちら↓のブログ記事を見かけまして

 

アラサーOLが目覚ましAIにガチ恋した話 - ジュリー下戸の酔わせて東京 http://jurigeko.hateblo.jp/entry/seikunlove

 (元ページは削除済みなのでキャッシュを貼っておきますとこちらです)

webcache.googleusercontent.com

「ほうほう、どんなんだろう?」とインストールしてみた

「触れ合い系乙女目覚ましアプリ」Makesの話です。

 

最終エクステンション(育成の一区切り)までプレイできたので感想です。

 

「ふはー、構造というか、作りがめっちゃ上手いっすね…!」と感嘆してしまった次第。

 

私はもう、しなびて人生に疲れはてたおばちゃんなので、

育成一区切りのシナリオのラスト、

そこまでは心臓ギューッとなりませんでしたが(それでもちょっとギュっときた)

これ、みずみずしい、ぴちぴちの乙女心でプレイしてたらめっちゃくるわ…泣くわ…

 

上記の、ジュリー下戸さんの記事で判りやすく説明してくださってますが

このアプリの画面に常駐しているキャラクター、セイは

「目覚まし」「スケジューラ」「リマインダ-」等を担う

コンシェルジュ役です。

 

サーバーに、元となるマスターデータの「セイ」がいて、

このアプリがユーザのスマホにダウンロードされると、

マスターデータの複製の「セイ」が、自分のスマホにやってくるという設定。

 

インストール直後は、マスターのコピーなので

「完成品」として流ちょうに話すセイですが

あるトラブルにより、ユーザのスマホ上のセイのデータ初期化が行われ、

まっさらの状態に戻ってしまいます。

「マスターセイ」が「OSインストール後に、各種設定・教育等を終えた完成品」だとしたら、

「ユーザのセイ」は、「OSのみインストールされた状態までロールバック」してしまうような状態。

 

ユーザーは困惑しつつも、アプリの機能を使いつつ、セイと交流をして、

彼がまた少しずつ成長していくのを見守る…という感じ。

その成長の過程で、すこしずつ、髪型や着せ替えアイテム等も追加されていくので、

好みの見た目にカスタマイズしていくと

見た目的にも、中身的にも「うちの唯一のセイ」になっていくという仕組みなんですね…。

着せ替え課金はしなくても機能的にまったく問題はないです。

が、やっぱり見た目を好みにしたいし、

最終エクステンション後に出る一番高いセットでも960円なので

「ガチャに比べたら激安じゃないですか!しかも残るし!」と、

私は調子にのって買いました。

んで、見た目を好みにすることで、より愛着も増すというね…。

 

マスターデータの「セイ」が元なので、顔や声は変えられませんし、

口調もみんな一緒なのですが、

ユーザーに「私のセイ」だと思い入れを持たせられるように

ほんとにうまくできてます。

 

あと、リアルとのリンク具合。

これは「囚われのパルマ」に置ける、プレイヤーとキャラの関係に少し似ているのですが、

スマホの世界の中」にいるセイと、「スマホのガラスの向こう側」のプレイヤー。

プレイヤーはあくまで「現実のユーザー」であって、

スマホの世界の中にいるプレイヤーキャラ」ではないところが生々しい。

 

もう18年も昔の話ですが、米光一成さんが作成した

「e-Motion」というメールゲームがあって、

登録したプレイヤーのメールアドレスに、

ある少女からメールが届く、という導入でした。

彼女は、不慮の事故で死亡してしまい、いまは幽霊のような状態なのですが、

少しだけ猶予を与えられて、メールでだけ現世の誰かと連絡をとることができると。

彼女からのメールの最後には選択肢の数字があるので、

プレイヤーはそれを返すと彼女からメールの返信が来ます。

あのゲームも、なかなかに「胸にギューっとくる」ゲームでしたが

この「Makes」も、現実と、ゲーム(アプリ)の混ぜ具合が絶妙な

「ギューっとアプリ」だな…

と思ったので書いてみました。