アムネシア

全ルートクリアしましたー。
最後の隠しルートで、すべての伏線が回収されたので
めでたしめでたし。

うすうす気がついてはいましたが
いわばウキョウは、(ネタバレにつき反転)
半魔女化した、ほむら(inまどかマギカだったわけですね。
しかも壊れっぷりが、非常に中途半端なのがこれまた陰惨だなぁと・・。


正直、攻略対象キャラにむねキュンとかは全然無かったのですが
乙女ゲームなんだから、しろよ)
隠しルートラストのオリオンの声には、むねキュンしました。
生死をかけた5つのルートの旅路、どのルートでも、
(たとえ主人公が正気を失ってしまっても)
最後まで共にいてくれたバディである彼に、最大の感謝を(*´Д`)


まあ、彼は「主人公の中に囚われて出られないから」離れられないとも言えるんですが、
たとえ離れられるとしても、オリオンはそれをしなかったと思うので。
主人公との感覚共有を切ることができるのに、
主人公が肉体的苦痛を感じてる時に、「切っていいよ」と言われても
それを拒むオリオンに「ああ、本当にいい子なんだなあ」ってジーンとしました。


攻略キャラ達全員が、非常にクセのあるキャラクターばっかりな上、
ストーリーが緊迫しているので
むねキュンする余裕があんまりなかったなあというのが正直なところ。
(声優さんのお芝居は、さすがベテランさん揃いだけあって
 醸し出す色気も、狂気も、苦悩も、スゲー!という感じでしたが)
キャラとしては、素直でやさしくて純粋なオリオンがいちばん光ってたなあという感想です。

しかし今回、
自分、燃えゲーは好きだが、追い詰められゲーは
あまり得意ではないということがよくわかりました。
ホラーとかサスペンス系のゲームはまずやらないので(かまいたちひぐらしもやったことない)
どんくらい苦手かもピンときてなかった(´・ω・`)