というわけで、「六番目の小夜子」再読。

六番目の小夜子 (新潮文庫)

六番目の小夜子 (新潮文庫)

やっぱり面白いなあと思いました。
謎解きの部分で、ちょっと弱いトコもありますが
ぐいぐい引き込まれて読んじゃう。
沙世子も「できすぎ」の少女ではあるんだけど(野犬のエピソードとか)、
私的には許容範囲です。
ご都合主義な部分も、
ぎりぎり、「もしかしたら、そういうこともあるかもねー」と思えるレベルだから。


この間、「麦の海に沈む果実」も再読したのですが、

麦の海に沈む果実 (講談社文庫)

麦の海に沈む果実 (講談社文庫)

恩田陸の書く「少年少女」は、やっぱりいいなあ・・と思います。
青くて、とんがってて、透明なカンジがするよー。
くたびれ果てたオバチャンには眩しいぜ。


そして「フレッシュオムレ」をばくばく食べて、神経を落ち着かせるのであった。
ちっさいので、一個、2口で食べられちゃいます(^_^;)
でもおいしかったですよ。

※後日追記:梅田の「フレッシュオムレ」は9月10日に閉店になりました(>_<)