頭が割れそうダー

文楽「本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)」を
友人のかめちゃんと、見に行ってきました。

ちなみに時代物です。
時代物っていうのは、公家や武家の世界が舞台で、歴史的な事件や人物を扱って
いるものが多いです。お家騒動系の話が多い感じがします。


通し公演(長編を、朝の部、昼の部ぶっとおしでやる公演)ですが
そんなのを見る体力はないので
夜の部(第二部)だけ行きましたが、それでも16:30開演、20:55終演です。
なげーよー・・・。


公演のチラシに
「あまりにも複雑怪奇な構成であるために」と
きっぱり書かれてしまうようなお話なので、
ある程度、覚悟はして行ったのですが・・・


なんつーか、登場人物出すぎ、要素多すぎで、
本筋が埋もれてしまって、
パンフレットのあらすじを読んだところで、ワケ ワカ ラン _| ̄|○


時代物のお約束、
「実は本当の親子はこっちで」
「実はこれは計略で」も、もちろんオンパレード。
どうにかして、話についていこうと努力したのですが、挫折しました。
頭が割れそうっす(>_<)


基本的に、文楽に誘われた時は、演目にこだわらず行くことにしているのですが
今回ばかりは流石に、
「次は世話物(曽根崎心中とか、庶民の男女の恋愛がテーマの場合が多い)がいいです・・」と
本音を言ってしまいました(^_^;)


時代物で面白いって思ったことないんだもん・・(ああっ本音が)
ひさしぶりに近松の世話物が見てぇー!!!!