昭和４０年、時代が石炭から石油へと移行し、閉山が相次ぐようになったころ。
炭鉱の街に、失業者雇用対策として作られることになったハワイアンセンターが舞台の
実話をベースにしたお話。
笑いあり涙ありで、面白かったです！
というか、けっこうぼろぼろ泣いてしまったなあ。
どの登場人物も、クセがあったり、いろんな家庭の事情をかかえているので
光あり影あり・・なんだけど、ラストのステージのシーンは、素直に感動できました。
昭和のすすけた感じとか、ファッションとかも、いかにもそれらしかったし。
ネイティブの人が聞いたらどうかなのかまでは、判らないけど、
役者さんたちの東北弁も違和感なかったです。
蒼井優の演技を初めて見たのですけど、
「このひと上手い」って、すごい感じさせるものがありました・・。
元気出したい時におすすめの映画だと思います。
