ひとりマジレンジャー祭り

例のTUTAYA DISCAS(レンタルDVD)ですが
いよいよ、借りたいソフトが無くなってきて
(あっても、ずーーっと貸し出し状態)
ほとんど苦し紛れに借りた「魔法戦隊マジレンジャー」9巻と12巻。


磯部勉さんが、顔出しで出演してる回を見てみたい、
というのが、キッカケだったのですが、
最終話に出てる以外は、何話登場かも判らなかったので、
「いま借りれる巻」を借りたら、ドンピシャリ。
ちょっと嬉しかったです(・∀・)


というわけで、
33話〜36話、45話〜49話を
まとめて見たので
図らずも、「ひとりマジレンジャー祭り」開催状態に。


前半を見てないので、あんまストーリー判らないかな・・?と
思ったのですが、
「家族愛」がテーマの作品なので、ひじょうに入り込みやすく、
予想外に熱中して見ちゃいました(^_^;)
思わず涙ぐんだりもして・・。
音楽もよかったし、
家族全員揃っての最後の戦い&大団円は、ほろりときて
いいラストだなーと思いました。
まさに「夢と希望と勇気を与える」お話でした。


先週まで、約20年前に放送された
フラッシュマン」の配信を見ていたものですから、
「最近の特撮って、めっちゃ画面キレイやねんな Σ( ̄□ ̄;)」と
ちょっと衝撃を受けました。
当たり前ですが、20年たつと、ほんと色々進化してますね。
CGとか特殊効果とかが、もっそい進化して、すごいキレイになってる。
でも、中の人(スーツアクター)は、
ラー・デウス(フラッシュマンでの敵の首領)も、
ウルザードマジレンジャーで磯部さんが声を当てているキャラ)も
同じ方(日下秀昭氏)だというのに、2度ビックリ。
そう思ってスタッフロールを見ると、
フラッシュマンの時から変わらないお名前が、けっこうあって・・
進化する部分と、ベテランに支えられる部分と、両方なんだなぁと
感心した次第ですΣ( ̄□ ̄)


以下はマニアックな感想。
・磯部さんのウルザードの声、いつもどおり、めっちゃカッコよかったんですけど、
 ご本人が、顔出しで初登場されるシーン、
 着物とも洋服ともつかない衣装のせいもあって、いきなり時代劇チックになるのが
 ちょっと笑えてしまいました。
 (磯部さんは時代劇の悪役でのご出演が多いのと、強面なので迫力がある)
 でも、最終話で、普通の洋服を着てはるところは、
 いかにも「お父さん」ぽくて和みました。
 あの声だからこそ、魁(マジレッド)への助言も説得力があって、
 ナイスキャストだと思いました〜。
 こういう出演の仕方なら、今のジョージさんも特撮への出演アリなんじゃないだろか、
 とか思った。(声メイン→最後だけ顔出し出演)
・お母さん役の渡辺梓さんの、綺麗で柔らかい雰囲気が素敵。
 普通お母さん役っていうと、後方支援専門ぽいですが、
 線が細くても戦っちゃうところがまた良かった。
・いきなり響いた大塚明夫ボイスにビックリ。
 Wikiでみたら、浪川さんとか、敦子さんとか、
 声優陣がえらい豪華でびびりました。
 特撮ファンの方には常識なんでしょうけど、門外漢なので驚いた。