読んでない本のなんと多いことよ。

先日、劇の感想に「銀河鉄道の夜」っぽい、と書いたくせに
実は読んだことがなかったので、いささか恥ずかしく、
いま、読んでいるところです。ドロナワねえ・・・(^_^;)


子供のころ、宮沢賢治を読んだときは、
なーんか、気が滅入ってしまって、苦手でした。
教科書に載ってた、「クラムボン」が出てくるやつとか。(カニの親子の話でしたっけ)
家にあった、「花の童話集」だったかなあ・・・?
その本に載ってた、金色のトマトを売りに行く話が、やっぱり憂鬱で苦手でした。


↑あやふやな記憶で書くのもアレなので、本屋さん行って調べました。
「やまなし」と「黄色のトマト」でした。
トマトは売りにいくというより、金貨の代わりに払おうとして・・という
話でしたね。あやふや全開だぜ・・


大人になったいま、読んだら、また違う感想をもつのかしらん。



銀河鉄道の夜」は、まだ途中までしか、読んでませんが、
さすがに綺麗ですね。


宵闇にきらめく、色とりどりに、かがやくものたち。
夏の夜の、ひんやりとした風。
なにか、そういうものを、想像して読んでいます。