ナイロビの蜂

えー、チラシには
「雄大なアフリカの大地を舞台に、喪失感の只中に満ちてくる愛の奇跡」
「世界が絶賛し涙した、壮大なラブストーリー」
と書いてあります。


しかし、私が観終わっての感想は
「ヘ、ヘビーな話やなぁ・・・(-д-lll)」でございました。
正直、「ラブストーリー」な映画見た気はしない・・・。


チラシに書いてある、あらすじを引用しますと、

アフリカの太陽のように情熱的な妻テッサと、イギリスの庭園のように秩序正しい外交官の夫ジャスティン。
愛し合っているからといって、相手のすべてを理解しているとは限らない。
ジャスティンの場合もそうだった。互いを尊重するという名目で、テッサの人生を外から眺めていたジャスティンは、妻が死んで初めて彼女に踏み込んでいく。
アフリカで横行する薬物実験、完了と大手製薬会社との癒着、それを告発するNGO。
正義を信じ、巨悪に立ち向かおうとしたテッサの勇気ある行動を追い、
彼女の深い人間愛に触れ、彼女ともう一度、しかし今度は真実の恋に落ちるジャスティン。
そして陰謀が渦巻く世界で、彼が最後にたどり着いたのは・・・・。


サスペンスっていうか、社会派の色の方が、濃い映画だと思います。
確かに根幹の部分に、主人公と、死んだ妻の深い愛情は描かれるんだけど、なんしかヘビー。
人死にまくるし、グロイシーンもあるし。


ヘビーな映画を見に行くぜ!って気持ちで行かないと、
「甘々〜ラブラブ〜」なもの想像して、見に行っちゃうと、つらい気がする(^_^;)
パフェが出てくるのかと思ってたら、焼肉定食が出てきちゃった感じでした。


正直に言うと、「ちゃんと焼肉って言って宣伝してくれたほうが親切・・・
なんだけど、きっと、パフェの方がお客さんの食いつきがいいから、
そういう戦略なんだよね、ウン・・・・。」


という感想でした。


もちろん、人によると思うけど、
もっかい見たい?って言われたら、私は「もういい(・_・;)」って、答えちゃう気がする。
テッサはまっすぐすぎて、「本気で闘うのなら、もっとやり方を考えなくちゃ・・」って
思うけど、「それが出来ないのが彼女である」って設定なんだろうしなぁ。うーん。