吸血鬼ドラキュラ (まだ導入部しか読んでませんが)

吸血鬼ドラキュラ (創元推理文庫)

吸血鬼ドラキュラ (創元推理文庫)

吸血鬼をテーマにした漫画やら小説やら映画やら、
モデルになった人物の本やらは
てんこもり見ているのに、
思えば「原典」を読んでなかったことに気がつき
いまさらながら手に取りました。


翻訳ものは、訳が性に合わないと読むのがとても苦痛ですが
これはとても読みやすい文体なので、助かります。


んがしかしひとつ問題が。


ドラキュラ伯爵が 
か っ こ わ る い (爆)


「おまえは中学生かーーーーッ!!!!」と突っ込まれそうな感想で
スミマセンスミマセン!!!
美形じゃないとイヤとか、そこまで厨じゃないんですよ!?
一人称が「わし」でも、語尾が「〜じゃ」でも、それは別にいいんですよ!


でもねでもね
導入部を読んだかぎりではね
なんかかっこわるいねん(本音すぎ)


壁に逆さにへばりついて絶壁を降りていくとか
(しかもマントつきなので、かなりアレな見た目になっていると思われる)
あんたはスパイダーマンか!と突っ込みたくなるし
(いやこっちの方が古いんだけどさ)


闇の超越者の筈なのに
「怖い」というより
「押しが強くて、
こっちの言うことなんか一ミリも聞いちゃいねえ
加齢臭の激しいオッサン」みたいな印象を受けてしまうのですヨ・・


くどいですが、まだ導入部しか読んでいないので
ストーリーが進めば、この印象(オッサン臭)は変化するのかもしれません。
それに期待しつつ、ぼちぼちと読もうと思います。
原作ファンの方がこんな感想読んだら、頭から湯気だして怒られそうですね。
ほんまごめんなさい。