- 作者: ブラムストーカー,Bram Stoker,平井呈一
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1971/04/18
- メディア: 文庫
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モデルになった人物の本やらは
てんこもり見ているのに、
思えば「原典」を読んでなかったことに気がつき
いまさらながら手に取りました。
翻訳ものは、訳が性に合わないと読むのがとても苦痛ですが
これはとても読みやすい文体なので、助かります。
んがしかしひとつ問題が。
ドラキュラ伯爵が
か っ こ わ る い (爆)
「おまえは中学生かーーーーッ!!!!」と突っ込まれそうな感想で
スミマセンスミマセン!!!
美形じゃないとイヤとか、そこまで厨じゃないんですよ!?
一人称が「わし」でも、語尾が「〜じゃ」でも、それは別にいいんですよ!
でもねでもね
導入部を読んだかぎりではね
なんかかっこわるいねん(本音すぎ)
壁に逆さにへばりついて絶壁を降りていくとか
(しかもマントつきなので、かなりアレな見た目になっていると思われる)
あんたはスパイダーマンか!と突っ込みたくなるし
(いやこっちの方が古いんだけどさ)
闇の超越者の筈なのに
「怖い」というより
「押しが強くて、
こっちの言うことなんか一ミリも聞いちゃいねえ
加齢臭の激しいオッサン」みたいな印象を受けてしまうのですヨ・・
くどいですが、まだ導入部しか読んでいないので
ストーリーが進めば、この印象(オッサン臭)は変化するのかもしれません。
それに期待しつつ、ぼちぼちと読もうと思います。
原作ファンの方がこんな感想読んだら、頭から湯気だして怒られそうですね。
ほんまごめんなさい。