ゆがんだ情熱でも、それは確かにエネルギーであると

昨日の忘年会で聞いた中で、
自殺未遂で薬を170錠も飲んだ人の話が出てたんですが
いつも自分は、そういう話を聞いて
自殺しようというその情熱が、すごいなと思ってしまうのです。


それは、病んでる状態ゆえの情熱なので、
「すごい」と思うのは
見方が間違ってるんだろうなとは思うのですが・・・。
インフルエンザで、高熱出してる人相手に
「そんなに体温上げれてすごい!」って言ってるぐらい、
ものすごい見当違いなんだとは
思うんだけども


それでもやっぱり「すげえなー」と。
私は「面倒くさくて自殺できない」類の人間なので。


だから
「それだけの情熱がある貴方は、実はすごいですよ」と言って差し上げたい。
おちょくってるのではなく
そのエネルギーを他に使えと言いたいのでもなく
純粋にその熱量に対する賞賛として。


熱量はなく
あるのは冷えた脂肪だけの物体(自分)にとっては
それは賞賛すべきことがらなのです。