ゴジラー1.0

映画の日なので見てきました。面白かったです!

火曜日に見に行った「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」にドはまりしてしまったわけですが

見た方の感想をSNSであさっていると、

ゴジラー1.0」と並べて語ってる人が多く、映画の評判も良かったので

よし見ておこう!と思ったので。

 

以下ネタバレあり感想です。

 

 

冒頭、1度目のゴジラとの遭遇、あそこで撃てなかったことで、敷島は甚大なメンタルダメージを受けるわけですが、

たとえあそこで撃ってても、ゴジラにはぜんぜん効かなくて、

反撃された敷島が死んで、そこで話終わってたのでは…?と思ったんですけど、

あの時点では、ゴジラはまだ育ち切ってなかったとか、そういうことなんでしょうかね…?

大戸島では周りに高い建物がないので、ゴジラの体高がよくわからず、

銀座に現れた時より小さいような気もしたけど、詳細不明です。

 

今、ネットで、「小説版 ゴジラ-1.0」の内容に触れてある記事を読むと、

やはり『「こんな化け物に機銃を撃ち込んで無事でいられるわけがない」という敷島なりの判断があった』とあるので、とにかく反撃をしなくてはという反射的な橘の指示と、冷静に考えて効かないだろうと考えた敷島の判断と、

しかしその結果として無残な死を遂げた整備兵たち、自分たちだけ生き残ってしまった橘と敷島、の構図になるわけですね…。

 

最終的に特攻の形になる、脱出装置が装備されている、の流れは想像通りだったので、意外性はなかったですが、こう、目に見えて配置されている要素の「置き方」は、ちょっと雑だな、もうちょっと工夫できたよな、と思わせるところはありました。

(最初の熱戦のために、2隻はおとりとして配置していたとかは見てても全然理解できていなかった…)

とはいえ、見ている間は引き込まれてみていましたし、神木君の演技がやはり素晴らしかったなと。あと、佐々木蔵之介さん演じる艇長さんが本当にまっとうでかっこよかったし、出てくるキャラに嫌な人がいなくて、見てて気持ちよかったです。

声がいい役者さんぞろいだったので、聞いてて耳もしあわせでした。