ネオアンジェリーク とりあえず感想

KOEI The BEST ネオ アンジェリーク

KOEI The BEST ネオ アンジェリーク

うーん・・

なんか萌えないよう(開口一番それかっ!!!)


「かっこいい」とか「カワイイ」とか「えろい」とか(オイ)
なんちゅーかこう、惹かれるキャラがいないまま
プレイする乙女ゲーって辛いなぁ〜
(だったらやるなやーーーーー!!┌(`Д´)ノ)


いえ、まだ女王エンドと、ジェイドエンドしか、最後までプレイしていないので
大どんでん返しがあるかもしれないのですが・・・
なんつーか「つかみが弱い」
(あくまで私の場合です。好きな人には面白い筈。多分)


主人公のアンジェリークは、可愛らしくていいんですけどね。
特に、声が好きなキャラもいなかったので
声フェチなワタクシ的にはさみしかったよ・・


振り返るに、私の場合、
「主人公にも、他のキャラにも、ストーリーにも、感情移入できずじまい」でした。
まず、ストーリーの序盤、敵であるタナトスが、人々に与える脅威が、
プレイヤーには、いまいちよく判らない状態のまま
タナトスを浄化する能力があるから」と請われて、
あっさり学園生活をすてて、ハンター生活に移行する主人公。
ここで、なんか主人公に、おいてけぼりくらった感じがします。


んで、市井の人々から持ち込まれる、タナトス退治の依頼をこなしていく訳ですが、
依頼者の人達の立ち絵っていうかキャラ絵が、全部使いまわしなのね。
だから、「いろんな人達」の依頼をこなして、そこに交流が生まれて・・みたいな感じが、全然ない。
数倒してなんぼの、ザコキャラ程度の存在感しか生まれてないのです(;_;)
私は、ここはもうちょっと、どうにかした方がいい気がしました。


攻略対象のキャラクターたちとの親密度が上がって行っても、
「いままで見せてくれなかった内面」を、徐々に見せてくれる感じは・・ちょっと希薄な気が。
なんか「仲よくなれてるんかな?コレ?」と、どうも実感できませんでした。
私が選択した相手がジェイド(彼は普通の人間ではない)だったからかもしれませんが。

【身もフタもない感想(現時点)】
レイン:け、研究オタク・・?いいヤツだとは思うんだけどなんか扱いづらい。
ニクス:大川透氏の声は、クールな声音(例えば攻殻機動隊のサイトーとか)は
    好きなんですが、
    やさしめの声音だと「うさんくさいオッサン」みたいに感じてしまって辛い。
    あんなに悲壮な立場のキャラなのに同情しろよ自分・・。
ジェイド:遥時3十六夜記の銀の「感情皆無→神子を愛して感情復活」の見事さ
    (キャラ造形・声優さんの演技とも)
     と、どうしても比較してしまう。舌足らずが気になるのですよ・・
ヒュウガ:遥時1の頼久と同系統のはずなのに、どうにもときめきません。なぜに。
     (頼久は好きだった)
ルネ:もしかして風邪気味?鼻つまってませんか・・?とつい思ってしまう
ベルナール:いちばん攻略したかったのに、いつ行っても新聞社にいなくて
      全く始まらず!(それはプレイヤー自身の責任だ)


私がプレイしたことのある、既存のアンジェシリーズに比べて、
期日は切られてないし、セーブ&ロード周りは格段に使いやすくなってるし
プレイしやすさは、すごく向上してるなーと思いました。
あとアニメーションも綺麗でした。「遙かなる時空の中で3」でもコレくらい綺麗なら・・(T_T)


あと、いつも思うのですが
アンジェリーク」シリーズは、音楽が、どうも私には合わないようで
今回もその例にもれずでした。全く盛り上がりに貢献してくれない_| ̄|○
遙時3は、戦闘の時の音楽とか、すごい盛り上がったんですけどね。


うーんやっぱり、「燃え」があるゲームでないと、私はやっぱし辛いです。
(燃え=血沸き肉踊るバトルな展開。だからFateとか、あとニトロプラス系のゲームが好きなのですね・・)
遙時3は、主人公が剣持って先陣切って、戦場に出るのですが
ネオアンジェは、戦場には一応出るけど、後ろで指示してるだけなので、なんかこう盛り上がらない。